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指定ユーザー ライセンス

指定ユーザーは ArcGIS Pro のデフォルトのライセンス タイプです。指定ユーザー ライセンスでは、ArcGIS Online 組織または Portal for ArcGIS のメンバーに、ArcGIS Pro にサイン インして使用するための認証情報が提供されます。指定ユーザー ライセンスは、ArcGIS Online 組織またはPortal for ArcGIS を通じて、管理者によって認証および管理されます。組織のメンバーが ArcGIS Pro を起動して、指定ユーザーとしてサイン インした場合、アプリケーションは、管理者によって割り当てられたライセンス レベル (Advanced、Standard、または Basic) とエクステンションで実行されます。

管理者がメンバーにまだライセンスを割り当てていない場合、そのメンバーがサイン インしようとしても、ArcGIS Pro は起動しません。

指定ユーザー ライセンスのメリットは、ArcGIS Pro がインストールされた任意のコンピューター上でメンバーが各自に割り当てられたライセンス レベルとエクステンションで ArcGIS Pro を使用できることにあります。メンバーは 1 つのライセンスで、ArcGIS Pro セッションを 3 つまで同時に実行できます。

管理者は、メンバーのアクティブなセッション中に指定ユーザー ライセンスを変更または取り消すことができます。セッション中にライセンスが取り消された場合、メンバーには、保存していない作業内容を終了して保存するための時間として 1 時間が与えられます。接続が失われた場合は、作業の終了と保存のために 24 時間の猶予がメンバーに与えられます。指定の時間が経過すると、メンバーは、ArcGIS Pro が自動的に終了する前にデータを保存するよう求められます。

注意:

組織で、利用可能な数よりも多くのライセンスが割り当てられ、その結果、利用可能なライセンス数がマイナスになることがあります。この状況は、割り当てられたライセンスの有効期限が切れている場合に発生する可能性があります。ライセンスの有効期限が切れたときは、そのライセンスを取り消して、有効なライセンスのみが組織のメンバーに割り当てられるようにする必要があります。ライセンスの割り当てを修正するために、最大 30 日間が与えられます。この時間が経過すると、組織内のユーザーは誰もアプリケーションにサイン インして実行することができなくなります。

指定ユーザー ライセンスの構成

ArcGIS Online または Portal for ArcGIS 管理者は、メンバーがアプリケーションを実行できるようになるようにライセンスを構成する必要があります。指定ユーザー ライセンスは、ArcGIS Online または Portal for ArcGIS サイトを通じて構成されます。

メンバーに対して指定ユーザー ライセンスを構成するには、メンバーに ArcGIS Pro のライセンス レベル (Advanced、Standard、または Basic) を割り当てます。必要に応じて、エクステンション ライセンスも割り当てます。ライセンスが構成されたら、メンバーは ArcGIS Pro を起動し、サイン インしてアプリケーションを使用できます。

ArcGIS Pro ライセンスは、ArcGIS Online または Portal for ArcGIS のレベル 2 メンバーに対してのみ構成できます。組織のレベル 1 メンバーに ArcGIS Pro ライセンスを割り当てる場合は、それらのメンバー レベルを変更する必要があります。詳細については、ArcGIS Online ヘルプの「レベル、ロール、権限」または Portal for ArcGIS ヘルプの「レベル、ロール、権限」をご参照ください。

注意:

Portal for ArcGIS では、「ArcGIS Pro ライセンスの設定」に記載のとおり、ライセンス認証プロセス中に指定ユーザー ライセンス タイプを明示的に選択する必要があります。

一度に 1 つずつまたは複数のメンバーについて同時にライセンスを管理できます。ライセンスの再割り当てや取り消しはいつでも実行できます。また、変更はすぐに有効になります。メンバーがライセンスをオフラインで使用できるようにした場合、メンバーの名前の横に赤いボックスが表示されます。オフラインになっている間、ライセンスを変更または取り消すことはできません。

ArcGIS Online でユーザー名の横に表示された赤いボックス
ArcGIS Online または Portal for ArcGIS メンバーがライセンスをオフラインで使用できるようにした場合、メンバーの名前の横に赤いボックスが表示されます。

管理者のみが、指定ユーザー ライセンスを構成および管理できます。カスタム管理者ロールに、[メンバーのライセンスの管理] 権限を含める必要があります。ArcGIS Pro ライセンスの管理の詳細については、ArcGIS Online ヘルプの「ライセンスの管理」または Portal for ArcGIS ヘルプの「ライセンスの管理」をご参照ください。

  1. 組織の ArcGIS Online または Portal for ArcGIS の Web サイトを開き、管理者としてサイン インします。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[ライセンスの管理] をクリックします。

    利用可能なライセンスと組織のメンバーのリストを示すページが表示されます。

  3. [ArcGIS Pro] タブがアクティブであることを確認します。
    [ArcGIS Pro] タブ
  4. ライセンスを構成する 1 人以上のメンバーの名前を選択します。

    それらの名前が [選択されたメンバー] リストに表示されます。

    ヒント:

    検索またはフィルターを使用してメンバーを見つけることができます。[すべて選択] をクリックすると、すべてのメンバーをリストに追加できます。[選択されたメンバー] リストで、メンバーの名前をクリックすると、1 人のメンバーが削除されます。すべてのメンバーを削除するには [選択解除] をクリックします。

  5. [選択されたメンバー] リストの下で、[構成] をクリックします。
  6. [ArcGIS Pro] の下で、割り当てるライセンス レベル (Basic、Standard、または Advanced) のオプションをクリックします。必要に応じて、割り当てるエクステンションのボックスをオンにします。
  7. [割り当て] をクリックします。ライセンスが正常に構成されたことを知らせるメッセージで [OK] をクリックします。
    注意:

    ライセンスがすでに割り当てられているメンバーのライセンスを構成する場合 (ライセンス レベルを変更する場合やライセンスを取り消す場合など) も、構成手順は同じです。[割り当て] ボタンの代わりに [更新] ボタンが表示され、[すべて取り消し] ボタンが有効になります。

    メンバーのアクティブなセッションを終了するには、組織メンバーのリスト内でユーザーを見つけて、[最後に使用された ArcGIS Pro] 列のセッション日付をクリックします。ページが開き、アクティブなセッションのリストが表示されます。[アクション] 列で [中止] をクリックして [OK] をクリックします。セッションからサイン アウトしたことと、各自の作業を完了して保存するための時間として 1 時間が与えられていることがメンバーに通知されます。

指定ユーザー ライセンスでの ArcGIS Pro の起動

アプリケーションが使用できるようになるには、ArcGIS Online または Portal for ArcGIS アカウントと ArcGIS Pro 指定ユーザー ライセンスが必要です。アカウントまたはライセンスが必要な場合は、管理者にお問い合わせください。

[ArcGIS Online] の使用

  1. ArcGIS Pro を起動します。
  2. [ArcGIS サイン イン] ウィンドウで、アカウントの認証情報を入力します。

    [自動的にサイン イン] チェックボックスはデフォルトでオンになります。このため、次回 ArcGIS Pro を起動するときに認証情報を入力する必要はありません。ArcGIS Pro の起動時に毎回サイン インしたい場合は、このチェックボックスをオフにします。

  3. [サイン イン] をクリックします。

[Portal for ArcGIS] の使用

  1. ArcGIS Pro を起動します。
  2. [ArcGIS サイン イン] ウィンドウで、[ライセンス オプションの構成] をクリックします。

    [ライセンス] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ライセンス] ダイアログ ボックスにある [ライセンス タイプ] ドロップダウン リストで [指定ユーザー ライセンス] を選択します。
  4. [ライセンス オプションの構成] の下で、[Portal for ArcGIS] をクリックして、ポータルの URL を入力します。
  5. [OK] をクリックします。

    変更を有効にするには、ArcGIS Pro を再起動する必要があります。

  6. [サイン イン] ウィンドウで、アカウントの認証情報を入力します。

    [自動的にサイン イン] チェックボックスはデフォルトでオンになります。このため、次回 ArcGIS Pro を起動するときに認証情報を入力する必要はありません。ArcGIS Pro の起動時に毎回サイン インしたい場合は、このチェックボックスをオフにします。

  7. [サイン イン] をクリックします。

ライセンス情報の確認と更新

ArcGIS Pro セッションでは、開始ページまたは [プロジェクト] タブでライセンス情報を確認および変更できます。

  1. プロジェクトを開いている場合は、リボンの [プロジェクト] タブをクリックします。開始ページが表示されている場合は、[ArcGIS Pro について] をクリックします。
  2. [ライセンス] をクリックすると、ライセンス レベル、エクステンション、設定が表示されます。
  3. [ライセンス オプションの構成] をクリックして、設定を変更します。

    [ライセンス] ダイアログ ボックスが開き、別のライセンス タイプを選択できます。

オフライン作業

ライセンスをオフラインにすると、ArcGIS Pro をオフライン環境で操作できます。

  1. プロジェクトを開いている場合は、リボンの [プロジェクト] タブをクリックします。開始ページが表示されている場合は、[ArcGIS Pro について] をクリックします。
  2. [ライセンス] をクリックします。
  3. [設定] の下で、[ArcGIS Pro がオフラインで動作するように認証] チェックボックスをオンにします。
  4. ライセンスをチェック インするには、[ArcGIS Pro がオフラインで動作するように認証] チェックボックスをオフにします。
    注意:

    ライセンスをチェック インした場合、ArcGIS Pro を引き続き使用するには、認証情報を使用してサイン インする必要があります。

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