000059: 出力フィーチャ <値> は、メモリの制限のために、他の入力にディゾルブできません。

説明

[ディゾルブ (Dissolve)] ツールでは、使用可能なメモリとフィーチャ サイズの関係に基づいて、極端に大きなフィーチャの作成が制限されます。 非常に多くの数の頂点を持つ、複雑なフィーチャは、このエラーの原因になることがよくあります。 このような場合、もっと小さくて管理しやすいフィーチャが作成されます。

解決策

以下を実行します。

  • 入力の簡素化 - 複雑な入力をジェネラライズして、[ディゾルブ (Dissolve)] ツールで処理する頂点の数を減らすことができます。 [ジェネラライズ] ツールセットにあるツールを使用して、入力を (中間データセットに) ジェネラライズできます。
  • メモリの向上 - 不要なアプリケーションを閉じます。 仮想メモリを増大すると、[ディゾルブ (Dissolve)] ツールのパフォーマンスが向上します。 仮想メモリは、システムの物理メモリが不足しているときに使用されます。
  • データのサブセットの使用 - 実行可能であれば、入力の小さなサブセットを使用することを検討します。 [属性検索 (Select Layer By Attribute)][空間検索 (Select Layer By Location)] などのツールを使用して、レイヤーから特定のフィーチャを選択できます。 レイヤーでの選択の作成と使用に関する詳細をご参照ください。