000594: 入力フィーチャ <値>: <値>。

説明

この入力フィーチャには注意が必要です。 これは次のような理由で発生する可能性があります。

  • 処理されている入力フィーチャが現在の「出力データの XY ドメイン」環境の範囲外に配置されています。 出力データの XY ドメイン環境によって、X、Y 座標として指定可能な座標の範囲が設定されます。 この範囲外に存在しているフィーチャは、出力に追加できません。 さらに、ターゲット データセットを持つ [アペンド (Append)] などのツールでは、入力のフィーチャがターゲットの出力データの XY ドメインの範囲外に存在する場合、これらも追加されません。 同じように、「出力データの M ドメイン」環境と「出力データの Z ドメイン」環境も、M 座標と Z 座標の座標範囲を制限します。
  • 出力データセットが最大レコード数または最大ファイル サイズに達したため、入力フィーチャを処理できない可能性があります。 たとえば、「シェープファイル」のサイズは 2 GB に制限されているため、入力フィーチャを処理して最大サイズに達したシェープファイルに書き込もうとすると、エラーが発生することがあります。 シェープファイル出力のジオプロセシングの検討事項の詳細

解決策

出力データの XY ドメイン、出力データの M ドメイン、出力データの Z ドメイン環境の値を確認し、これらによる入力範囲の制限が厳しすぎる場合は [入力データの範囲に一致] に設定し直します。 [アペンド (Append)] などのツールを使用している場合は、ターゲット データセットの座標系をチェックします。不明な場合は、フィーチャクラスの座標系を定義します。 また、現在の XY ドメインの制限が厳しすぎる場合は、XY ドメインをもっと広くしてフィーチャクラスを作成することを検討します。

シェープファイル以外の出力形式を使用するか、処理するレコードの数を減らして出力データセットが小さくなるようにします。