ArcGIS Pro 2.0 のリリース ノート

ArcGIS Pro 2.0 のバージョン番号の重要性

ArcGIS Pro 2.0 のリリースでは、バージョン番号が 1.4.1 から 2.0 に変更になりました。ArcGIS Pro では、バージョンを "major.minor.patch" バージョニング スキーマで定義するセマンティック バージョニング仕様に準拠しています。ArcGIS Pro のバージョン 2.0 はメジャー リリースです。マイナー リリースやパッチ リリースとは異なり、メジャー リリースでは後方互換性のない変更が加えられています。これには、ArcGIS Pro プロジェクト (.aprx) ファイルやその他の ArcGIS Pro ドキュメント形式の互換性に関する変更点や、ArcGIS Pro SDK for Microsoft .NET の API の最新の変更点などが含まれます。以下に、旧バージョンと ArcGIS Pro 2.0 との互換性に関する情報を詳しくリストします。

  • ArcGIS Pro ドキュメント ファイル (プロジェクト、プロジェクト テンプレート、レイヤー、マップ、レイアウト ファイル): ArcGIS Pro ドキュメント ファイルは、マイナー リリース (1.4 と 1.3 など) 間では前方および後方互換性があります。ArcGIS Pro 2.0 はメジャー リリースなので、これらのファイルは前方互換にしかできません。つまり、ArcGIS Pro の今後のバージョンではファイルを開けますが、1.4 などの古いバージョンでは開くことはできません。ArcGIS Pro 2.0 プロジェクトのコピーを、ArcGIS Pro のバージョン 1.x で開ける形式で直接保存することはできません。ArcGIS Pro 2.0 を使用して作成されたプロジェクト パッケージには、バージョン 2.x および 1.x のプロジェクトが含まれています。そのため、それらのマップを任意のバージョンで開くことができます。使用している ArcGIS Pro のバージョンに適したプロジェクトが開きます。詳細については、「プロジェクトの保存」をご参照ください。
  • ArcGIS Pro アドイン: ArcGIS Pro 2.0 では、旧バージョン向けに作成されたアドインは読み込まれません。アドインの更新バージョンについては、アドインの提供元にお問い合わせください。開発者の方は、ArcGIS Pro SDK for Microsoft .NET のバージョン 2.0 を使用してアドインを再構築する必要があります。詳細については、「開発者向けの新機能」をご参照ください。

修正された問題

修正された問題のリストでは、Esri テクニカル サポートに報告され、最新バージョンの ArcGIS Pro で修正されている不具合について説明しています。

ArcGIS Pro 2.0.1 で修正された問題

ArcGIS Pro 2.0.1 では、ArcGIS Pro 2.0 のリリース以降、ユーザーから提出されたソフトウェアの不安定さに関するエラーレポートに対応しています。

不具合説明

BUG-000103186

プロシージャル シンボルを使用するマルチパッチ データとともに [シーン レイヤー パッケージの作成 (Create Scene Layer Package)] ツールを使用すると、ArcGIS Pro が強制終了します。

BUG-000105547

ALRS レイヤーが別のマップからコピーされ貼り付けられた場合、ArcGIS Pro[Location Referencing] タブが表示されません。

BUG-000106366

ArcGIS Pro[コンテンツ] ウィンドウのテーブルの名前を変更すると、テーブルの [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスにある [ソース] タブが壊れます。

BUG-000106387

ArcGIS Pro 2.0.0 では、2 回目以降データを選択し表示した後、ラスター アイテム プレビューが表示されません。

BUG-000106421

[Python] ウィンドウで等しくない (!=) リレーショナル演算子を使用すると、構文エラーが発生します。

BUG-000106464

ArcGIS Pro Layout.exportToPDFを Windows Service から実行すると機能しません。

BUG-000106659

ユーザーが Windows コンピューターからログアウトするときに実行されるようスケジュール タスクが作成されている場合、Pro レイアウト クラスのエクスポート関数 (exportToPDF など) が機能しません。

BUG-000106775

[マルチパッチの置換] ツールの使用時に [3D モデル ファイルの参照] ダイアログ ボックスからキャンセルすると、ArcGIS Pro が強制終了します。

BUG-000107175

バンドル サイズが不正に大きいことが原因で、CRF (Cloud Raster Format) の出力処理に時間がかかります。

BUG-000107198

[フィールド] または [ドメイン] ビューを通じてフィールドまたはドメインを追加または変更すると、ArcGIS Pro を再起動するまでデータが編集できないようロックされる場合があります。

BUG-000107199

[アペンド (Append)] ジオプロセシング ツールをアタッチメントのあるデータに対して使用すると、動作が遅くなる場合があります。数個の入力レコードが選択された場合でも、すべてのアタッチメントが検索されます。

BUG-000107269

マップ フレームのサイズを手動で変更した場合、レイアウト マップ フレームの [固定縮尺] 制限で縮尺が制限されません。

BUG-000107281

リボンで鉛直のレンジ スライダーを操作すると、ArcGIS Pro が強制終了します。

BUG-000107282

アドイン フォルダーにアクセスできない場合に ArcGIS Pro を開くと強制終了します。

ArcGIS Pro 2.0 で修正された問題

修正された問題のリストでは、Esri テクニカル サポートに報告され、最新バージョンの ArcGIS Pro で修正されている不具合について説明しています。この更新で追加された新しい機能については、「ArcGIS Pro 2.0 の新機能」をご参照ください。

不具合説明

BUG-000083033

[カーネル密度 (Kernel Density)] では、[環境] 設定で指定された出力投影が考慮されません。

BUG-000084416

入力が倍精度ラスターの場合、[再分類 (Reclassify)] ツールは、新しい値に再分類するのではなく元の値を四捨五入します。

BUG-000088355

ArcGIS Pro は、住所のジオコーディング ジオプロセシング ツールを使用する際に、World Geocode Service の入力フィールド名をローカライズしません。

BUG-000089816

[ロケーター プロパティ] ダイアログ ボックスの出力パラメーターが ArcGIS Proのローカライズ版で翻訳されていません。

BUG-000090055

[加重オーバーレイ (Weighted Overlay)] ツールで、影響の割合の重み付けの合計に関するエラー メッセージや評価スケールのポップアップ テキストが ArcGIS Pro のローカライズ版で翻訳されていません。

BUG-000090970

[アペンド (Append)] ツールの No test フィールド マッピング オプションは、命名規則が異なる場合、同じフィールド名に自動マッピングされません。

BUG-000091546

ユーザー名の 1 文字目が数字の場合、アプリケーションにライセンスを付与できません。

BUG-000092069

ジオコーディングする権限を持たないユーザーがテーブルをジオコーディングしようとしたときに、不適切なエラー メッセージが表示されます。

BUG-000094007

透過表示が約 40% に設定されている場合、四角形のマルチパッチの内部に影と断片化が見られます。

BUG-000094020

[単位の種類] が [マップ] に設定されている場合、[ポイント統計 (Point Statistics)] ツールは近傍の形状パラメーターの小数値を正しく処理しません。

BUG-000094431

マップ内で選択したレイヤーを公開するときは、テーブルが関連付けられている場合のみそれらのテーブルを含めます。

BUG-000095700

[可視領域 (Viewshed)] ツールが非常に大きなデータセットに対して実行された場合、エラー メッセージ「ERROR 010067: グリッド式の実行中にエラーが発生しました。」が表示され、処理に失敗する場合があります。「可視性マップ (VMPUT) 内のアクセス場所が不正です。」が表示されて失敗することがあります。

BUG-000095793

[ゾーン統計 (Zonal Statistics)] で、[統計の種類] を [最大] にすると、出力がすべて NoData になる場合があります。

BUG-000095885

[ラスター → ASCII (Raster to ASCII)] ツールの出力が、特定の状況下での想定と異なります。[地域] 設定が、カンマ ロケールを使用する言語に設定されており、小数点記号がピリオド文字に、桁区切り記号がカンマ文字に設定されている場合、このツールからの出力には、小数値に対して想定されたピリオドではなくカンマが含まれます。

BUG-000096937

アニメーションを作成するときに、アニメーションの作成およびプレビュー時にユーザーが設定した表示範囲とエクスポートされたムービーの表示範囲が一致しないため、ムービーの外観を正確かつ効率的に制御しづらくなります。

BUG-000098111

モザイク データセットのサブレイヤー名が翻訳されていません。

BUG-000098329

[ベクター タイル パッケージの作成] ツールは、スタンドアロン スクリプトとして実行すると、「ERROR 000623: パラメーター in_map の値のタイプが無効です」というエラー メッセージを表示して失敗します。

BUG-000098456

ファイル名に国際文字が含まれるベクター タイル パッケージは、ArcGIS Pro で描画されません。

BUG-000099002

アタッチメント付きのフィーチャクラスで [マージ (Merge)] ツールを使用すると、999999 エラーが発生します。

BUG-000099323

ユーザー名がすべて数字である場合、アプリケーションにライセンスを付与することができません。

BUG-000099461

レイヤー属性とフィーチャ属性付きの PDF としてエクスポートされたレイアウトを Adobe Reader で表示すると、フィーチャクラスやシェープファイルで設定された非表示フィールドが保持されません。

BUG-000099937

手動間隔分類方法では、ラスターにクラス閾値を挿入できません。

BUG-000100123

英語以外の特定の言語の [フィーチャ → ラスター (Feature To Raster)] および [ポリゴン → ラスター (Polygon to Raster)] ツールでは、出力先が GRID や TIFF などのファイルベースのラスター形式である場合に属性テーブルが空になることがあります。

BUG-000100446

マップ シリーズがエクスポートする PDF は、ページ レベルに拡大せず、実サイズ モードで開きます。

BUG-000100758

[拡張 (Expand)] ツールは、対象となる特定のデータセットで [セル数] パラメーターに大きな値を指定すると、失敗することがあります。

BUG-000101065

間隔サイズの値を 1 以下に設定すると、指定間隔分類の 1 に戻ります。

BUG-000101101

[ロケーター プロパティ] ダイアログ ボックスのタイトルが翻訳されていません。

BUG-000101268

日付フィールドのラベルがハードコーディングされています。

BUG-000101682

ポータル アイテムのロケーターを含むコンポジット住所ロケーターを作成すると、無効なロケーターになります。

BUG-000101899

[フィーチャ → ラスター (FeatureToRaster)] ツールは、[ポイント → ラスター (PointToRaster)] ツールや [ポリゴン → ラスター (PolygonToRaster)] ツールよりはるかに低速です。

BUG-000101996

同時使用ライセンス オプションのライセンス マネージャー サーバーを定義する際、ArcGIS Pro では 30 文字を超えるサーバー名を使用できません。

BUG-000102119

Alt キー シーケンスを複数回押した後、テキスト ボックスに文字を入力できません。

BUG-000102174

マップにラスター レイヤーがない場合、[画像] タブの一部ツールが有効になります。

BUG-000102248

マップ シリーズでは、ポップアップやテーブルと同じように、コード値ドメインの説明部分を使用する必要があります。

BUG-000102304

ベースマップ ギャラリーからマップに追加された MapBox ベースのベースマップが描画されません。

BUG-000102378

レイヤーのレンダラーが変更されたときに、フィーチャ テンプレートが再作成されません。

BUG-000102386

NoData を他の値に再分類する、単一値再分類エントリがある場合、[再分類 (Reclassify)] ツールは NoData セルを変更しません。

BUG-000102551

リアルタイム投影されるデータを含むクリップで、入力が投影された場合は問題ありませんが、クリップされたフィーチャが投影された場合に問題が発生します。

BUG-000102590

ArcGIS Online エンタープライズ ログインで公開鍵インフラストラクチャ (PKI) を使用する場合、PIN ダイアログ ボックスがアプリケーションの背後に隠れます。

BUG-000102659

英語以外の言語パックの [可視領域 (Viewshed)] ツールでは、出力名が [コンテンツ] ウィンドウに追加されますが、ラスターは表示に追加されません。

BUG-000102721

入力データが WGS84 (WKID: 4326) でない場合、[レイヤー → KML (Layer to KML)] ツールで作成された KML ファイルは正常に表示されません。

BUG-000102754

読み込み方向オプションがオフになっている場合でも、オルソ マッピング ワークスペースのサンプル レコードに Phi フィールドが表示されます。

BUG-000102776

ジオリファレンスで [名前を付けて新規保存] オプションを使用すると、NoData セルが 0 (ゼロ) になります。

BUG-000102808

Geostatistical Wizard のエラー メッセージの中に、完全にローカライズされていないものがあります。

BUG-000102886

フェデレーションが解除されたジオコーディング サービスを、Portal for ArcGIS 10.5 のユーティリティ サービスとして (ジオコーディング ジオプロセシング ツールの入力住所ロケーターとして) 使用できません。

BUG-000102978

レイヤーをベクター タイル レイヤーとして共有する場合、日本語言語パックを使用すると一部のラベルが翻訳されていません。

BUG-000103046

[場所検索] ウィンドウを使用し、ポータルからプロジェクトにロケーターを追加できません。

BUG-000103097

マップ シリーズで、レイアウトに複数のマップ フレームがある場合、マップ シリーズで選択されたマップ フレームを切り替えると、ページを操作したときの挙動が不正になります。

BUG-000103168

3D ライン シンボルを実世界の単位で表示する場合は、5,000 メートル以上にすることはできません。

BUG-000103374

ポイント フィーチャ レイヤーを KML にエクスポートする際、等級色または等級シンボルのシンボル レンダラーがエクスポートされません。

BUG-000103627

インポートされた .mxd ドキュメントでは、ライン シンボルの破線テンプレート値が不正になります。

BUG-000103647

分類レンダリングの手動間隔方式にはいくつかの問題があります。

BUG-000103766

ModelBuilder で [アペンド (Append)] ツールを使用すると、入力データセットとターゲット データセット パラメーターで変数を作成して [スキーマ タイプ] を No_Test に設定すると、[ソース] タブのドロップダウン リスト フィールドが空白になります。

BUG-000104019

ベクター タイルのプロトコル バッファー内のレイヤーについて、必須の Layer.version パラメーターが書き込まれません。

BUG-000104146

ソース データセットとターゲット データセットに [GlobalID] フィールドが含まれており、フィーチャ サービス プロパティ supportsApplyEditsWithGlobalId がターゲット フィーチャ サービスで true に設定されていると、[アペンド (Append)] ツールが失敗します。

BUG-000104312

ダイナミック テキストで、domainlookup="true" がドメイン説明を適用できません。

BUG-000104386

ArcGIS Pro でジオプロセシングを行っているときに、レイヤーのオン/オフを切り替えると、ツールやモデルが停止するまでレイヤーの描画が行われません。

BUG-000104477

日本語の言語パックの使用時、コンポジット ロケーターの [ロケーター プロパティ] ダイアログ ボックスで、参加ロケーターの設定名が日本語に翻訳されていません。

BUG-000104478

日本語の言語パックの使用時、コンポジット ロケーターの [ロケーター プロパティ] ダイアログ ボックスの [マルチスレッディングの使用] オプションが日本語に翻訳されていません。

BUG-000104480

ME- (IME-Japan-Ctrl キー) 日本語オペレーティング システムにおいて、(日本語パックで Ctrl キーを押し、IME キーボードを変更しない限り) ArcGIS Pro でマルチパッチ フィーチャを編集できません。

BUG-000104742

ArcGIS Online ジオコーディング ユーティリティ サービスがカスタム投影の参照データに基づくジオコード サービスを参照している場合、このユーティリティ サービスが [場所検索] ウィンドウで検索に使用されると、ArcGIS Pro が強制終了します。

BUG-000104845

ストレッチ シンボルの配色 が、[コンテンツ] ウィンドウで正しく表示されません。

BUG-000104860

入力ラスター内で有効ではないフィールドが選択された場合、[加重合計 (Weighted Sum)] が生成する結果が正しくないことがあります。

BUG-000105190

ArcGIS Pro の [場所検索] ツールが、レイヤーのフィーチャを検索するように構成されている場合、検索属性に Long データ タイプが含まれ、検索属性の長さが 5 文字を超えていると、このツールはフィーチャを検索しません。

BUG-000105608

[再分類 (Reclassify)] または [加重オーバーレイ (Weighted Overlay)] ツールは、ダイアログから実行されたときに、再分類テーブルに多数の文字を含む文字列フィールドが指定されていると、強制終了します。

BUG-000105612

[モザイク レイヤーの作成 (Make Mosaic Layer)] からの出力が入力として使用される場合、Python の IsoCluster (ISO クラスター) ツールが失敗します。

BUG-000105613

入力が float タイプのラスターであり、[式] の WHERE 句が "Value" <> 0 である場合、[Con] と [Set Null] ツールは正しい結果を返しません。

BUG-000105614

入力が、クエリ文字列を使用して作成されたラスター レイヤーである場合、算術演算ツールは ArcGIS Pro で強制終了します。

BUG-000105638

加重オーバーレイ ラスター関数では、RESTRICTED キーワードが考慮されません。

BUG-000105640

2 つの入力領域が接している場合、[コスト接続性 (Cost Connectivity)] ツールは出力内に無効なネットワークを作成します。

BUG-000105641

ローカル統計関数では、[圧縮] 環境設定が考慮されていません。

BUG-000105642

テンポラリ ワークスペースが in_memory である場合、ArcPy ローカル統計関数のネストによって強制終了することがあります。

BUG-000105643

属性テーブルに多数のレコードが存在する場合、保存先を Grid ラスターにすると、[ルックアップ (Lookup)] ツールが失敗することがあります。

BUG-000105644

入力が大きな浮動小数点 NumPy 配列である場合、NumPyArrayToRaster 関数によって作成される出力は正しくありません。

BUG-000105645

[ポイント → ラスター (Point to Raster)]、[ポリライン → ラスター (Polyline to Raster)]、[ポリゴン → ラスター (Polygon to Raster)] ツールは、他のパラメーターが変更された場合、指定された出力ラスター名をデフォルト値に戻します。

BUG-000105646

[IDW]、[最近隣内挿法]、および [トレンド] では、ツールのダイアログで [範囲] 環境が指定されると、その範囲内にあるポイントのみが使用されます。スクリプトと ArcGIS Pro では、すべてのポイントが使用されます。

BUG-000105647

入力ラスターに空間参照が含まれていない場合、[再分類 (Reclassify)] ツールが生成する出力は正しくありません。

BUG-000105648

[測地線] 方法が使用され、出力が ArcSDE ラスターの場合、[カーネル密度 (Kernel Density)] が生成する結果が正しくないことがあります。

BUG-000105649

[マスク] 環境または [セル サイズ] 環境が設定されている場合や、ポリライン データセットが入力の観測点として使用される場合、[可視領域 (Viewshed)]、[観測ポイント (Observer Points)]、[高度な可視領域 (Visibility)] の各ツールが生成する出力が正しくないことがあります。

BUG-000105650

[再分類 (Reclassify)] ツールのダイアログでは、NoData セルを別の値に再分類するために、単一エントリがある再分類テーブルを使用することはできません。

BUG-000105651

複数のサンプル ポイントが存在し、入力が時間ディメンションとそれ以外のディメンションの両方を含む netCDF ラスター レイヤーである場合、[サンプル (Sample)] ツールは不正な時間ディメンション値を抽出します。

BUG-000105652

整合性チェック フィールドと [EBK Regression Prediction] レイヤーが指定された Geostatistical Analyst の [Layer to Points] ツールで、予期されるエラーが発生しません。

BUG-000105653

[円で抽出 (Extract by Circle)]、[ポイントで抽出 (Extract by Point)]、および [ポリゴンで抽出 (Extract by Polygon)] は、座標系環境が入力データに設定されていない場合、すべてが NoData である出力を生成することがあります。

BUG-000105654

同じ名前の 2 つのレイヤーが存在する場合、Geostatistical Analyst Wizard が強制終了します。

BUG-000105655

出力名に英語以外の文字を使用しようとすると、出力先が Grid ラスターであるツールが失敗することがあります。

BUG-000105656

指定された入力説明ラスターが存在しない場合、[EBK Regression Prediction] ツールはエラーを返す必要があります。

BUG-000105657

[範囲] 環境が入力 NumPy 配列の範囲外で設定されている場合、NumPyArrayToRaster 関数によって作成されたラスター オブジェクトにアクセスするときに強制終了することがあります。

BUG-000105658

Geostatistical Analyst Wizard でシンプル クリギングの出力が確率に設定されている場合、このモデルを最適化しようとするときにエラーが発生します。

BUG-000105659

多数のシンクが存在する場合、Z 制限が指定された [サーフェスの平滑化 (Fill)] ツールが生成する結果が正しくないことがあります。

BUG-000105660

arcpy.sa のローカル統計関数は、マルチバンド ラスターのバンドにアクセスするときに失敗します。

BUG-000105661

ポイントとバリア フィーチャクラスの投影法が異なる場合、カーネル内挿によって生成される Geostatistical レイヤー出力が正しくありません。

ENH-000095997

エンタープライズ ジオデータベースは、プロジェクトのデフォルト ジオデータベースとして使用できません。

ENH-000098018

ライセンス ポータルの URL を指定するコマンド ライン インストール オプションを指定します。

NIM085815

[リージョン グループ (Region Group)] は、入力ラスターのセル値が 32767 より大きい場合、リンク属性内の元の入力値を維持しません。

NIM089807

入力ラスター内で NoData セルに隣接するエリアに関して [ニブル (Nibble)] ツールが計算する値は正しくありません。

NIM099397

[テーブル] オプションが垂直方向ファクター パラメーターに使用された場合、[パスの距離 (Path Distance)] ツールは、セル値がすべて 0 である出力ラスターを生成します。

既知の問題

以下のセクションでは、ArcGIS Pro の機能面における既知の制限事項を示します。ソフトウェアの将来のバージョンでこれらの問題を修正するために、ソフトウェア開発者が精力的に作業しています。

マッピングとビジュアライゼーション

Web フィーチャ レイヤー (フィーチャ サービス)

データ ソースがマップ サービス サブレイヤーである場合、フィーチャ レイヤーのフィーチャ キャッシュが無効になっています。マップ サービスが使用されているかどうかを確認するには、[レイアウト プロパティ] ダイアログ ボックスを開き、[ソース] タブをクリックして、[データ ソース] グループで [URL] プロパティを確認します。URL に MapServer が含まれる場合、データ ソースはマップ サービス サブレイヤーです。

ページネーションがサポートされていないサービスでは、アプリケーションが使用するレコード数 (描画、クエリ、ジオプロセシングなどによるもの) は、サービスの maxrecordcount プロパティで設定された値を超過しません。この値は通常、1,000 または 2,000 レコードに設定されています。この問題は、ArcGIS Pro 1.0 以降存在していることがわかっています。

マップとシーン

  • レイヤーごとに選択シンボルを指定することはできません。レイヤーの選択シンボル セットを含むマップをインポートする場合、メイン カラーがシンボルから抽出され、そのレイヤーの選択色として設定されます。
  • シーン内のポイント フィーチャ レイヤーのヒート マップ シンボルは、実世界の単位を使用して描画されます。別のシンボル化方法に切り替える場合、新しいシンボルも実世界の単位で描画され、確認するのが困難なほど小さくレンダリングされる可能性があります。この設定を変更するには、[コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスで、[表示] タブをクリックし、[3D シンボルを実世界の単位で表示] をオフにします。
  • ヒート マップとしてシンボル表示されるレイヤーに適用される配色は、マップが ArcGIS Online で共有される場合、表示が異なる場合があります。

座標系

  • 座標系をインポートすると、空間参照情報 (ドメイン、解像度、許容値) が同時にインポートされません。これらのプロパティはレイヤーに必要ですが、マップには必要ありません。また、ワークフローの編集には必要です。この問題を回避するには、[投影変換 (Project)] ツールを使用してデータを投影し、座標系をインポートするのではなく、フィーチャ データセットまたはフィーチャクラスのパスをコピーして、座標系パラメーターのテキスト ボックスに貼り付けます。

ベクター タイル

シンボル

ラベリングとアノテーション

  • 3D のポリゴン ラベルの配置位置は設定できません。
  • 1 桁の数値テキストは、ロケールまたはテキスト シンボル設定がこの種の表示に設定されている場合、東アラビア数字を表示しません。
  • 回転したマップで、ラベルをアノテーションに変換することはできません。
  • アップグレードされた ArcGIS Pro バージョンのアノテーションでは、グラフィックスとグループ化されたグラフィックスはサポートされていません。
  • アノテーション フィーチャクラスのアップグレード中に、「エラー 000204: 入力フィーチャ カーソルの作成中にエラーが発生しました」が表示された場合、ArcGIS Pro を再起動し、フィーチャクラスをアップグレードし直してください。

KML レイヤー

  • [コンテンツ] ウィンドウで KML データを含むグループ レイヤーの順序が変更されると、アプリケーションが強制終了する場合があります。
  • ネットワーク リンクが時間対応の KML ソース ファイルを更新すると、強制終了が発生することがあります。
  • 頻繁に更新されるネットワーク リンクを持つ KML レイヤーで [更新] をクリックすると、場合によってはアプリケーションが強制終了する可能性があります。
  • ArcGIS Pro のタイム スライダーを使用してアニメーション化するとき、3D の時間対応 KML が期待通りに動作しません。
  • リモート スタイルが適用されない場合があります。
  • グラウンド オーバーレイのインライン スタイル エレメントは適用されません。
  • 3D のテッセレーション ラインは、粗く描画されることがあります。
  • KML カメラは、地表サーフェス以下にある場合、適用されません。
  • 回転グラウンド オーバーレイは、まだサポートされていません。
  • 一部の KML スクリーン オーバーレイは、まだサポートされていません。
  • 一部のグラウンド オーバーレイ画像形式はサポートされていません。
  • 3D モデル マーカー シンボル レイヤーでは、KML の縮尺および方向プロパティが適用されません。
  • ‘0100' 未満の年を表す日付を使用して書き込まれた KML データはサポートされていません。
  • XML の日付形式が正しくない KML データはサポートされていません。たとえば、年は 4 桁で表現する必要があります。

アニメーション

  • インポートされる ArcMap、ArcGlobe、ArcScene ドキュメントにアニメーションが含まれている場合、アニメーションがインポートされません。ArcGIS Pro のアニメーションは、表示範囲、表示レイヤー、現在のマップ時間などのプロパティを 1 つのキーフレーム内に含める新しいフレームワークで構築されているため、アニメーションはインポートされません。ドキュメントを ArcGIS Desktop にインポートする前に、ArcGIS Pro のアニメーションを削除することをお勧めします。
  • Windows Media Player が、ArcGIS Pro からエクスポートされたアニメーション ビデオを再生できない場合があります。Windows Media Player や別の一般的なビデオ プレイヤーが ArcGIS Pro からエクスポートしたアニメーション ビデオを再生できない場合、見つからないコーデック ファイルをダウンロードしてインストールする必要があります (必要なコーデックが見つからない可能性があります)。エクスポートされたアニメーションの表示に関する潜在的な問題の詳細については、「エクスポート設定」をご参照ください。
  • ArcGIS Desktop からのブックマーク ファイル (*.dat) は ArcGIS Pro にインポートできません。デスクトップ ドキュメントで使用されるブックマークから ArcGIS Pro でアニメーションを作成するには、ブックマークがマップ、グローブ、またはシーン ドキュメントの一部で、プロジェクトにインポートされたドキュメントである必要があります。
  • オーバーレイ エレメントは、4,000 x 4,000 ピクセルを超えることはできません。マップ ビューとプレビュー ウィンドウは、さまざまなサイズのオーバーレイを描画できます。オーバーレイが 4,000 ピクセルを超える場合は、描画されません。

時間

  • 時間は、リンクされたビューではサポートされていません。
  • タイム スライダーは、モザイク データセットで初めて有効化されたときは初期化されません。[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを再び開き、時間を無効化してから再度有効化して [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じると、タイム スライダー (およびリボンの [時間] コンテキスト タブ) が表示されます。

レンジ

  • レンジ スライダーは、リンクされたビューではサポートされていません。
  • 同じマップの複数のビューに複数のレンジが設定される場合、ジオプロセシング ツールは、最初のビューのレンジ フィルターの設定のみを使用します。これは、時間フィルターの設定にも適用されます。
  • レンジ レイヤー プロパティは、一度に複数のレイヤーに対して定義することはできません。
  • 複数のレンジが定義される場合、レンジ スライダー プロパティは、レンジごとに保持されません。
  • 式は、レンジの定義ではサポートされていません。

データとジオデータベースの管理

データの編集

  • 複数の ArcGIS Pro のインスタンスを実行すると、[切り取り] 切り取り または [コピー] コピー を使用して多数のフィーチャをクリップボードにコピーすると、パフォーマンスが低下することがあります。
  • アノテーション フィーチャを貼り付ける場合、[形式を選択して貼り付け] ダイアログ ボックスの [ソース属性値を維持] チェックボックスがオフになります。

Data Reviewer

  • レビューアー バッチ ジョブ:
    • 接続性ルール、メタデータ、カスタムのチェック タイプはサポートされないため、バッチ ジョブの実行中にスキップされます。
    • UNC パスから追加されたバッチ ジョブは、[組織外で共有] オプションがオフの状態で [プロジェクト パッケージとして共有] ウィンドウを使用して共有するとき、プロジェクト パッケージにコピーされます。
  • レビューアー ルール:
    • [レイヤー パッケージとして共有 (Sharing as a Layer Package)] ツールを使用してレイヤーを共有すると、レビューアー ルールが維持されません。
    • 保存されていないフィーチャの編集内容は、レビューアー ルールを使用して整合チェックできません。
  • レビュー結果:
    • [プロジェクト パッケージとして共有] ウィンドウを使用して共有するとき、セッション結果のプロジェクト アイテムが含まれません。
    • [プロジェクト テンプレートの作成 (Create Project Template)] ツールを使用して共有するとき、セッション結果のプロジェクト アイテムが含まれません。
    • 無効なレビューアー ワークスペース接続がある場合に、[セッションの追加] ショートカット メニュー アイテムが無効化されません。
    • [レビュー結果] ウィンドウでの列の並べ替えは、キーボード アクセシビリティのためにサポートされていません。
    • [結果の更新] ウィンドウは、編集を元に戻す機能とやり直す機能をサポートしていません。
    • メタデータ結果の対応するデータ ソースは、[レビュー結果] ウィンドウから開くときに、[カタログ] ビュー メタデータ パネルに自動的に表示されません。
  • [レビューアー セッションの削除 (Delete Reviewer Session)] ジオプロセシング ツールの [セッション] パラメーターは、削除のために複数のアイテムを選択する操作をサポートしていません。セッション アイテムは、[レビューアー セッションの削除 (Delete Reviewer Session)] ジオプロセシング ツールに個別に追加する必要があります。
  • [欠落フィーチャにフラグを付ける] ツールは、結果作成の取り消しややり直しはサポートしていません。

ラスター

  • ArcGIS Pro ではラスター カタログは廃止されました。ラスター カタログは、モザイク データセットに移行する必要があります。
  • ローカル コンピューターでは、グローバル関数を処理しないことをお勧めします。グローバル関数は、Portal for ArcGIS でラスター解析ツールとしてのみ処理してください。
  • グローバル関数は、ジオプロセシング環境をサポートしていません。

データ管理

メタデータ

  • ArcGIS Pro を使用して既存のメタデータを新しいアイテムにインポートする方法はありません。また、メタデータを、現在のメタデータ スタイルと関連付けられている XML 形式にエクスポートすることもできません。
  • マップとレイヤーがアクティブなポータルで共有されている場合、それらのメタデータは、現時点では新しいポータル アイテムに転送されません。
  • 一部のアイテムはメタデータをサポートしていますが、ArcGIS Pro では、そのメタデータにアクセスできません。たとえば、アクティブなポータル内のグループには説明がありますが、現時点では、その説明はプロジェクト ビューに表示されません。現時点では、これらのアイテムは、SQLite データベースのテーブルや Excel ワークシートなど、メタデータを持てない他のアイテムと同じメッセージを表示します。
  • メタデータ ビューでメタデータを編集するとき、ページの上部に表示された整合チェック エラー メッセージは、アイテムのメタデータを編集するときに、表示された状態が維持されません。ページの下部にスクロールすると、表示されなくなります。また、整合チェック エラー メッセージをクリックしても、修正する問題があるページの場所に移動しません。

Production

Defense Mapping

  • プロジェクトを選択セットと一緒に保存してから再度開いた場合、[GeoName To Features] ツールの [適用] ボタンを有効にするには、新しい選択セットが必要になります。
  • GAIT ジオプロセシング ツールではベクター アプリケーション スキーマしかサポートしておらず、TanDEM-X High Resolution Elevation Data Exchange (TREx) プログラム データの整合チェックには使用できません。
  • [GeoNames To Geodatabase] ジオプロセシング ツールは、[GeoNames Source File] パラメーターと [GeoNames Table Name] パラメーターが [カタログ] ウィンドウからドラッグされて設定されている場合、これらのパラメーターの整合チェックに失敗します。
  • ArcGIS Pro が簡体字中国語のローカライズ版セットアップからインストールされている場合、[Unzip MGCP Cell And Import] ジオプロセシング ツールが Windows 10 簡体字中国語版で正常に動作しません。

共有

  • ArcGIS Pro で作成されたパッケージは、ArcGIS Pro だけで開くことができます。同じコンピューターに ArcGIS 10.x がインストールされている場合に、ArcGIS Pro で作成されたパッケージをダブルクリックすると、パッケージが無効であるというメッセージが表示されます。
  • ポップアップのある Web レイヤーを共有するとき、そのポップアップがアタッチメントから提供される画像を含むように構成されている場合、Web レイヤーからその画像が削除されます。
  • ArcPy mapping メソッド CreateWebLayerSDDraft を使用するとき、メタデータとフォルダー オプションは使用されません。
  • [サービス定義のアップロード (Upload Service Definition)] ジオプロセシング ツールでサービス名を上書きすると、サービス アイテムのタイトルだけが変更されます。サービス アイテムの名前は変更されません。
  • Web レイヤーを上書きすると、フィーチャ レイヤー ポップアップ構成は失われます。
  • パラメーター staging_version は、Python API for StageService を通じてのみ利用可能です。このパラメーターは、Portal for ArcGIS のフィーチャ、タイル、イメージ レイヤーをステージングするときに必要です。
  • Teradata データベース内の登録済みデータを参照すると、失敗するか、空のサービスが表示される可能性があります。登録済みデータを参照する代わりに、そのデータをコピーできます。
  • Portal for ArcGIS 10.4.1 以前で共有する場合、公開者のコンピューターとサーバーのデータベース接続が異なる登録済みデータ ストアは参照できません。
  • Portal for ArcGIS 10.5 以前で共有する場合、登録済みデータを参照するフィーチャ レイヤーは、同期機能やエクスポート機能を有効にできません。
  • タイル レイヤーは、登録済みデータ ソースを参照できません。キャッシュ Web レイヤーを使用して登録済みデータを参照するには、キャッシュからのタイルを使用して描画されるマップ イメージ レイヤーを共有します。
  • シーンを Portal for ArcGIS 10.4 または 10.4.1 で共有するときに、モザイク データセットを標高ソースとして使用すると、Web 標高レイヤーの最小詳細レベルを変更し、最小表示範囲を超えてキャッシュが実行されないようにすることはできません。
  • 基本認証を使用する Portal for ArcGIS 10.5 ポータルに接続する場合、ユーザーを切り替えられるようにするには、ポータルの enableRemoteTokenUserValidation プロパティを有効にする必要があります。

解析とジオプロセシング

変換ツールボックス

  • [地理座標系変換] 環境が設定されている場合、[ポイント → ラスター (Point To Raster)] および [ポイント → ポリゴン (Point To Polygon)] ツールが生成する出力が正しくないことがあります。

マルチディメンション ツールボックス

  • 入力変数がスカラー変数の場合、[NetCDF テーブル ビューの作成 (Make NetCDF Table View)] ツールは強制終了します。

Spatial Analyst

  • ツール ダイアログから既存のグリッド ラスターを上書きすることはできません。出力パラメーターにはその Grid 内のバンドのみを使用できます。
  • Basic または Standard ライセンスのみが利用可能な場合、[コスト接続性 (Cost Connectivity)] ツールは、ポリゴン フィーチャを入力領域として使用しようとすると失敗します。
  • 入力ラスターがイメージ サービスの場合、[複数の抽出値 → ポイント (Extract Multi Values to Points)] ツールは正しい値を抽出しないことがあります。入力ポイント フィーチャが XY イベント レイヤーの場合、このツールは失敗することがあります。
  • 算術演算ツールで、イメージ サービスをポイントするラスター関数レイヤーが入力として使用されると、アプリケーションが強制終了します。
  • [ポイントの日射量 (Points Solar Radiation)] ツールでは、[環境] で指定された出力座標系に、入力ポイントとは異なる空間参照が含まれている場合にエラーが発生します。[範囲] 環境が設定されている場合、このツールは実行されないことがあります。
  • [再分類 (Reclassify)] ツールは、空の再分類テーブルを指定すると、ツールのダイアログから正常に実行されます。このツールには、有効な再分類が必要です。
  • 入力多次元ラスターがカンマ ロケールで使用される場合、[サンプル (Sample)] ツールが生成する出力は正しくありません。
  • 出力空間参照環境が入力データとは異なるように設定されている場合、[日射量のグラフィックス (Solar Radiation Graphics)] ツールは失敗します。
  • 特定の状況下で、[入力バリア設定を含むスプライン (Spline with Barriers)] ツールは予期しない NoData セルを生成します。
  • マルチパート フィーチャが入力として使用される場合、[トポ → ラスター (Topo to Raster)] ツールが生成する出力は正しくありません。入力内の個々の河川が単一のポリラインではない場合、河川ネットワークの一部が無視されることがあります。このツールで、複雑な河川が湖やポイント標高入力と組み合わせて使用されると、アプリケーションが強制終了します。