モデル ツールのプロパティには、名前、ラベル、パスワード保護、パスをツールボックスの場所からの相対で保存するかどうか、およびモデル ツール パラメーターに関する多数のプロパティがあります。モデルのプロパティを表示または変更するには、ツールボックスのモデルを右クリックして [プロパティ] を選択するか、ModelBuilder でモデルを編集中の場合は、リボンで [ModelBuilder] → [プロパティ] の順にクリックします。
モデル プロパティには、一般プロパティとパラメーター プロパティがあります。
一般
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
ラベル | モデルのラベル。ラベルは、モデルを表示する場所 (ModelBuilder ビュー、[ジオプロセシング] ウィンドウ、[カタログ] ウィンドウなど) に表示されます。 |
名前 | モデルの名前。名前は、モデル ツールを Python で実行するときに使用されます。 |
パスワードの設定 | モデルをパスワード保護できます。ユーザーは ModelBuilder でモデルを表示または編集する前に、パスワードの入力が必要になります。パスワード保護されたモデル ツールは、[ジオプロセシング] ウィンドウで誰でも実行できます。 メモ:パスワードを忘れた場合にコンテンツを失わないように、モデルのバックアップ コピーを保持しておくことをお勧めします。 |
相対パスでツールを保存 | このオプションは、デフォルトでオンになっています。モデルを含むツールボックスまたはモデル内で使用されるデータを移動したときに、モデル内のデータ変数のパスをツールボックスからの相対パスに従って変更します。 |
パラメーター
[パラメーター] プロパティ ページには、ModelBuilder でモデル パラメーターとしてマークされているすべての変数がテーブル形式で表示されます。テーブルには、各パラメーターのプロパティが表示されます。プロパティには、変更可能なプロパティと読み取り専用のプロパティがあります。
- ラベル (読み取り専用)
- データ タイプ (読み取り専用)
- 方向 (読み取り専用)
- タイプ
- カテゴリ
- フィルター
- 依存関係
- シンボル