ラスターのマージ関数

概要

ラスターのマージ関数は、ラスターをグループ化またはマージしたコレクションを表します。これは、たとえば、すべてに対して同じ統計情報を計算する場合や、カラー調整時に各画像で別々にカラー調整する必要がない場合など、複数のラスターを 1 つのアイテムとして扱いたい場合に使用します。これは、ファイル サイズの制約のために個別のタイルとして保存された画像を操作する場合に便利です。この方法では、タイルは同じ画像の一部として扱われます。

備考

この関数は、一部の画像に対して自動的に挿入される場合がありますが、関数チェーンに直接挿入することはできません。

モザイク データセットにこの関数を追加するには、[モザイク データセット アイテムのマージ (Merge Mosaic Dataset Items)] ツールを使用して適切なアイテムをマージします。

モザイク データセットからこの関数を削除するには、[モザイク データセット アイテムの分割 (Split Mosaic Dataset Items)] ツールを使用します。


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考