表形式のデータを開く

テーブル ビューは、属性情報を表形式で表示したものです。最も簡単な言葉で言えば、テーブルは行と列で構成され、すべての行は同じ列を持ちます。一般に、行はレコードと呼ばれ、列はフィールドと呼ばれます。各フィールドには、数字、日付、またはテキストなど、特定の種類のデータを格納することができます。テーブルに表示される情報は、地理データとともに格納された属性情報から直接取得されます。

サポートされている表形式

次の表形式のデータ ソースがサポートされています。

  • ジオデータベース
  • データベース
  • フィーチャ レイヤーの属性テーブル
  • dBASE
  • Microsoft Excel
  • テキスト、ASCII、およびカンマ区切り値のファイル (*.csv)

マップまたはシーンへのスタンドアロン テーブルの追加

スタンドアロン テーブルは、次の 3 つの方法の 1 つを使用して、他のレイヤーと同じようにマップまたはシーンに追加できます。

  • テーブルを [カタログ] ウィンドウから現在のビューにドラッグします。
  • [カタログ] ウィンドウでテーブルを右クリックして、[現在のマップに追加] 現在のマップに追加 をクリックします。
  • [マップ] タブの [レイヤー] グループで、[データの追加] データの追加 をクリックし、テーブルを参照して選択します。

スタンドアロンまたは属性テーブルを開く

スタンドアロンまたは属性テーブルのテーブル ビューを開くと、値の編集、フィールドの並べ替え、対話型の選択、レコードの検索、関連データの表示を行えます。 複数のテーブルを同時に開くことができます。テーブル ビューを開くには、次のいずれかの方法を使用します。プロジェクトの設定を調整し、プロジェクト内のテーブルの位置を制御することができます。

  • [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを右クリックして [属性テーブル] Open Table をクリックします。
  • [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを選択し、Ctrl + T キーを押して、そのレイヤーのテーブル ビューを開きます。
  • [コンテンツ] ウィンドウでスタンドアロン テーブルを右クリックして [開く] Open Table をクリックします。
  • 選択されたビューで直接テーブル ビューを開くには、マップ上でフィーチャをいくつか選択します。[コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを右クリックして [選択] にポインターを合わせ、[選択セットの属性テーブル] 選択セットを開く をクリックします。

テーブル ビューの操作

テーブル ビューを開いたら、そのコンテンツを操作する際に、以下の点を考慮します。

  • レコード数が多いテーブルの場合、テーブル ビューの全長にわたってブラウジングするときは、遅延スクロールが使用されます。テーブルに読み込まれたレコードのみリストされるようになります。つまり、レコードを 1 つ 1 つスクロールするのではなく、テーブルの長さの分だけ下にすばやくスクロールできます。
  • フィールドのプロパティを表示するには、列ヘッダーにポインターを合わせます。
  • 非表示、固定、並べ替え、または削除を行うために複数のフィールドを選択できます。
  • 列の外縁をドラッグして、サイズを変更します。
  • 2 つの列見出し間の境界線をドラッグすると、複数の列のサイズを一度に変更できます。選択されたセットの残りの列はすべて、そのカスタムの幅に一致するように調整されます。必要に応じて、選択された複数のフィールドのグループに含まれる 2 つの選択されたフィールド ヘッダーを区切るラインをダブルクリックして、コンテンツに合わせて列幅を調整します。
  • フィールドは、時間、範囲、または現在のマップ範囲によってフィルタリングできます。
  • レコードを 1 つまたは複数のフィールドに基づいてソートできます。
  • 行ヘッダー (行の先頭にある小さな空白セル) を右クリックし、ショートカット メニュー コマンドにアクセスして、マップ上のフィーチャを操作、選択、または削除できます。
  • セルを右クリックして、そのセル、行、および列のショートカット メニュー コマンドにアクセスできます。
  • テーブル ビューの最下部にあるナビゲーション ボタンをクリックして、テーブルの最初のレコードまたは最後のレコードにフォーカスを移動します。
  • [メニュー] メニュー ボタンをクリックして、その他のテーブル コントロールと表示オプションにアクセスします。

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