BMP にエクスポート

BMP ファイルは、Windows ネイティブ ラスター画像です。BMP は複数のビット深度でピクセル データを格納することができ、可逆的な RLE 方式を使用して圧縮することもできます。BMP は一般に JPEG や PNG などの形式よりはるかに大きくなります。

BMP ファイルをエクスポートする際は、マップ ビューまたはレイアウト ビューがアクティブであることを確認してください。[共有] タブで、アクティブ ビューに応じて [マップ] エクスポート または [レイアウト] エクスポート をクリックし、[エクスポート] ウィンドウを開きます。[ファイル タイプ][BMP] に変更します。ファイルの名前と場所、およびその他のプロパティを設定し、[エクスポート] をクリックします。

メモ:

一部のオプションは、マップまたはレイアウトにエクスポートする場合のみ使用できます。マップをエクスポートする際は、マップ エクスポートのサイズを設定できます。レイアウトをエクスポートする際は、グラフィックス範囲でクリップできます。

BMP ファイルをエクスポートする際は、次のプロパティを使用できます。

プロパティ説明

画像圧縮

出力 ファイル内の画像またはラスター データを圧縮するために使用される圧縮スキーム。次から選択します。

  • [なし] - 圧縮は適用されません。
  • [RLE] - ランレングス圧縮 (可逆圧縮方法)。

圧縮は、[色深度][8 ビット アダプティブ パレット][8 ビット グレースケール] に設定されている場合にのみサポートされます。

DPI

エクスポート ファイルの解像度 (dpi (Dots Per Inch) 単位)。[DPI] はレイアウトのエクスポート時にのみ使用できます。マップをエクスポートする場合、dpi は自動的に計算されます。

色深度

色をピクセルで表す場合のビット数。次から選択します。

  • [8 ビット アダプティブ] - アダプティブ パレットを使用して 255 色に圧縮し、認識可能な色相を維持します。
  • [8 ビット グレースケール] - すべての色をグレーの 256 色に変換します。
  • [24 ビット トゥルー カラー] - 16,777,216 色を再現でき、最高の色忠実度をもたらします。

カラー プロファイルの埋め込み

のマップまたはレイアウトのカラー プロファイル セットをエクスポート ファイルに含めます。これにより、ファイルを別のデバイスで表示した場合でも、色の一貫性を維持できます。

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