概要
ラスター データセットを OGC GeoPackage ラスター ピラミッドに読み込みます。
使用法
ターゲット GeoPackage は、[SQLite データベースの作成 (Create SQLite Database)] ツールを使用して作成できます。
GeoPackage ラスターの名前は、すでに GeoPackage 内に存在することはできません。
座標参照が不明なラスター データは、6 レベルのタイル スキーマを使用して作成します。
構文
AddRasterToGeoPackage(in_dataset, target_geopackage, raster_name, {tiling_scheme}, {tiling_scheme_file}, {area_of_interest})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_dataset | OGC GeoPackage ラスター ピラミッドに読み込むラスター データセット。 | Raster Layer; Mosaic Layer |
target_geopackage | ラスター データセットが読み込まれる GeoPackage です。 | Workspace |
raster_name | 出力 GeoPackage ラスター ピラミッドの名前。 | String |
tiling_scheme (オプション) | タイル スキーマを指定します。
| String |
tiling_scheme_file (オプション) | tiling_scheme が FROM_FILE に設定されている場合に必要なカスタム タイル スキーマ ファイル。 | File |
area_of_interest (オプション) | データセット全体ではなく、読み込まれるラスターのエリアを制限するために使用される対象領域。 | Feature Set |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_geopackage_raster | 更新された GeoPackage。 | ラスター データセット |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、AddRasterToGeoPackage 関数の使用方法を示しています。
import arcpy
arcpy.AddRasterToGeoPackage_conversion("c:/data/san_diego.png", "c:/data/san_diego.gpkg",
"SanDiego", "TILED")
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい