概要
モバイル ジオデータベースのコンテンツを新しいファイル ジオデータベースにコピーします。
使用法
SQLite を利用するモバイル ジオデータベースは ArcGIS Runtime アプリのオフラインのワークフローで使用できます。このツールを使用すると、モバイル ジオデータベースからファイル ジオデータベースへデータをコピーして、ファイル ジオデータベースに対応している任意のクライアントで使用できるようにすることができます。
構文
MobileGdbToFileGdb(in_mobile_gdb, out_file_gdb)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_mobile_gdb | そのコンテンツが新しいファイル ジオデータベースにコピーされるモバイル ジオデータベース。 | File |
out_file_gdb | 出力ファイル ジオデータベースの名前と場所 (c:\temp\outputGeodatabases\copiedFGDB.gdb など)。 | File |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで MobileGdbToFileGdb ツールを使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.MobileGdbToFileGdb_conversion('D:\\data\\MobileGDBs\\delta.geodatabase',
'D:\\data\\copiedGDBs\\deltaFGDB.gdb')
次の Python ウィンドウ スクリプトは、ワークスペース環境を使用してスタンドアロン スクリプトで MobileGdbToFileGdb ツールを使用する方法を示しています。
# Import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = 'C:\\data'
# Execute CopyRuntimeGdbToFileGdb
arcpy.MobileGdbToFileGdb_conversion('D:\\MobileData\\replica.geodatabase',
'replica_Copy.gdb')
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい