概要
入力ポリゴン フィーチャの属性を入力ポイント フィーチャに結合します。
使用法
ポイント フィーチャが完全にポリゴン フィーチャ内に存在するか、ポリゴン フィーチャに含まれている場合、ツールは [入力ポリゴン フィーチャ] の属性を [ターゲット ポイント フィーチャ] に転送します。
デフォルトでは、[入力ポリゴン フィーチャ] の属性は [ターゲット ポイント フィーチャ] の属性には追加されません。[結合フィールド] パラメーターで指定することで、[ターゲット ポイント フィーチャ] に追加する属性を定義できます。
[ターゲット ポイント フィーチャ] のフィーチャが [入力ポリゴン フィーチャ] の複数のフィーチャに含まれている場合、ポイントはオブジェクト ID 値が最大のポリゴンから属性を取得します。
構文
JoinAttributesFromPolygon(target_features, in_features, fields)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
target_features | in_features の属性で更新されるポイント フィーチャ。 | Feature Layer |
in_features | 入力ポリゴン フィーチャ。 | Feature Layer |
fields [fields,...] | [ターゲット ポイント フィーチャ] に追加される [入力ポリゴン フィーチャ] のフィールド。 | Field |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_features | 更新されたポイント フィーチャ。 | フィーチャ レイヤー |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで JoinAttributesFromPolygon 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.env.workspace = r"C:\data\city_pd.gdb"
arcpy.ca.JoinAttributesFromPolygon("Arrests", "Precincts")
次の Python スクリプトは、スタンドアロン スクリプトで JoinAttributesFromPolygon 関数を使用する方法を示しています。
# Name: JoinAttributesFromPolygon.py
# Description: Adding police precinct id and name to arrests, then printing the number of arrests by precinct.
# import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = r"C:\data\city_pd.gdb"
# Set local variables
target_features = "Arrests"
in_features = "Precincts"
join_fields = ['districtid', 'name'] # Police Precinct ID and Name
# Execute JoinAttributesFromPolygon
arcpy.ca.JoinAttributesFromPolygon(target_features, in_features, join_fields)
#Print count of arrest by precinct
count_dict = {}
with arcpy.da.SearchCursor(target_features, 'name') as cursor:
for row in cursor:
try:
count_dict[row[0]] += 1
except:
count_dict[row[0]] = 1
for precinct, count in count_dict.items():
print("Name: " + precinct + " Arrests: " + str(count))
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい