概要
Oracle のユーザーのスキーマからジオデータベースを削除します。
使用法
[スキーマ ジオデータベースの削除 (Delete Schema Geodatabase)] ツールは Oracle 内のユーザー ジオデータベースでのみ機能します。マスター sde ジオデータベースは削除できません。
[スキーマ ジオデータベースの削除 (Delete Schema Geodatabase)] ツールを実行できるのは、スキーマ ジオデータベースの所有者だけです。
ジオデータベースを削除する前に、ユーザースキーマ ジオデータベースからすべてのデータを削除する必要があります。
構文
DeleteSchemaGeodatabase(input_database)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
input_database | 削除するユーザースキーマ ジオデータベースのデータベースコネクション (.sde) ファイル。スキーマの所有者として接続する必要があります。 | Workspace |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_workspace | 更新された入力ワークスペース。 | ワークスペース |
コードのサンプル
Python ウィンドウで以下を変更および実行して、ユーザースキーマ ジオデータベースを削除できます。この例では、データベース接続ファイル land@ora11204.sde を使用して接続し、ユーザースキーマ ジオデータベースを削除しています。
import arcpy
schema_gdb = "usr/connections/land@ora11204.sde"
arcpy.DeleteSchemaGeodatabase_management(schema_gdb)
次のスタンドアロン スクリプトを変更および実行して、ユーザースキーマ ジオデータベースを削除できます。
# Set the necessary product code
import arceditor
# Import arcpy module
import arcpy
# Local variables:
schema_gdb = "usr/connections/land@ora11204.sde"
# Process: Delete Schema Geodatabase
arcpy.DeleteSchemaGeodatabase_management(schema_gdb)
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい