概要
1 つのライン フィーチャまたはライン フィーチャのグループに沿って一連の矩形ポリゴンを作成します。
図
使用法
作成されるフィーチャには多数の属性が含まれます。
- [ID] - 増分しながら各フィーチャに割り当てられる番号。
- [GroupId] - 接続したチェーンまたはライン フィーチャのグループに含まれるすべてのフィーチャに割り当てられる整数。[ラインに沿って四角形を生成 (Generate Rectangles Along Lines)] の結果に複数のグループが含まれる場合があります。通常は、複数のライン フィーチャが接続されたセット、または複数の接続されていない部分がある単一ラインから 1 つのグループが作成されます。個別の、接続されていないライン フィーチャから作成されたフィーチャは、それぞれ別のグループに割り当てられます。GroupId の値は一意であり、任意のチェーンの最初のライン フィーチャの ObjectID に基づきます。
- [SeqId] - 各グループ内部でのフィーチャの作成順序に基づいて、増分しながら各フィーチャに割り当てられる番号。
- [Previous] - 各グループ内の 1 つ前の [SeqId] への参照 (各グループ内の最初のレコードを除く)。最初のレコードは、グループ外の隣接エレメントを参照できます。
- [Next] - 各グループ内の次の [SeqId] への参照 (各グループ内の最後のレコードを除く)。最後のレコードは、グループ外の隣接エレメントを参照できます。
- [Angle] - 値は、デフォルトの 0 度が真北、90 度が真東、180 度が真南、-90 度が真西というマップの方向に従って計算されます。
[ラインに沿った長さ] および [ラインに垂直な長さ] のデフォルトの単位は、自動的に入力ライン フィーチャの空間参照の単位に変更されます。
構文
GenerateRectanglesAlongLines(in_features, out_feature_class, {length_along_line}, {length_perpendicular_to_line}, {spatial_sort_method})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_features | フィーチャのパスを定義する複数の入力ポリライン フィーチャ。 | Feature Layer |
out_feature_class | 出力ポリゴン フィーチャクラス | Feature Class |
length_along_line (オプション) | 入力ライン フィーチャに沿った出力ポリゴン フィーチャの長さ。デフォルト値は、入力ライン フィーチャの空間参照によって決まります。この値は、X 軸に沿った入力フィーチャクラス範囲の 1/100 になります。 | Linear Unit |
length_perpendicular_to_line (オプション) | 入力ライン フィーチャに垂直な出力ポリゴン フィーチャの長さ。デフォルト値は、入力ライン フィーチャの空間参照によって決まります。値は、ラインに沿った長さに使用される数字の 1/2 になります。 | Linear Unit |
spatial_sort_method (オプション) | 出力フィーチャが特定の順序で作成され、空間的な始点を必要とします。方向タイプを右上に設定すると、各入力フィーチャの右上から出力フィーチャが開始されます。
| String |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、GenerateRectanglesAlongLinesツールの使用方法を示しています。
import arcpy
arcpy.env.workspace = r"C:\data\US_Streams.gdb"
arcpy.management.GenerateRectanglesAlongLines("StreamReach", "riparian_zones",
"250 Meters", "180 Meters", "UR")
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい