座標テーブル → ポリライン (Coordinate Table To Polyline) (ディフェンス)

概要

テーブルに格納されている座標からポリライン フィーチャクラスを作成します。

使用法

• フィールドは入力テーブルから出力ポリライン フィーチャクラスにコピーされません。

構文

CoordinateTableToPolyline(in_table, out_feature_class, x_or_lon_field, in_coordinate_format, {y_or_lat_field}, {line_group_field}, {sort_field}, {coordinate_system})

パラメーター	説明	データ タイプ
in_table	元の座標を含むテーブル。	Table View
out_feature_class	出力ポリライン フィーチャを格納するフィーチャクラス。	Feature Class
x_or_lon_field	X または経度の座標を含む入力テーブル内のフィールド。	Field
in_coordinate_format	入力テーブル座標の形式を指定します。 DD_1 —座標は、スペース、カンマ、またはスラッシュで区切られた座標を持つ 1 つのフィールドに格納されている度 (10 進) 座標ペアで書式設定されます。 DD_2 —座標は、2 つのテーブル フィールドに格納されている度 (10 進) 座標ペアで書式設定されます。これがデフォルトです。 DDM_1 —座標は、スペース、カンマ、またはスラッシュで区切られた座標を持つ 1 つのテーブル フィールドに格納されている度分 (10 進) 座標ペアで書式設定されます。 DDM_2 —座標は、2 つのテーブル フィールドに格納されている度分 (10 進) 座標ペアで書式設定されます。 DMS_1 —座標は、スペース、カンマ、またはスラッシュで区切られた座標を持つ 1 つのテーブル フィールドに格納されている度分秒の座標ペアで書式設定されます。 DMS_2 —座標は、2 つのテーブル フィールドに格納されている度分秒の座標ペアで書式設定されます。 GARS —座標は、Global Area Reference System で書式設定されます。 GEOREF — 座標は、World Geographic Reference System で書式設定されます。 UTM_BANDS —座標は、Universal Transverse Mercator coordinate bands で書式設定されます。 UTM_ZONES —座標は、Universal Transverse Mercator coordinate zones で書式設定されます。 USNG —座標は、United States National Grid で書式設定されます。 MGRS —座標は、Military Grid Reference System で書式設定されます。	String
y_or_lat_field (オプション)	Y または緯度の座標を含む入力テーブル内のフィールド。 y_or_lat_field パラメーターは、in_coordinate_format パラメーターが DD_2、DDM_2、または DMS_2 に設定された場合に使用されます。	Field
line_group_field (オプション)	一意のポリラインを作成するために使用される入力テーブル フィールド内のフィールド。個別値ごとにポリラインが作成されます。	Field
sort_field (オプション)	ポリラインの頂点を並べるために使用される入力テーブル内のフィールド。このフィールドの値は数値でなければなりません。	Field
coordinate_system (オプション)	出力フィーチャクラスの空間参照。デフォルトは GCS_WGS_1984 です。	Spatial Reference

コードのサンプル

CoordinateTableToPolyline (座標テーブル → ポリライン) の例 1 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、CoordinateTableToPolyline 関数の使用方法を示しています。

import arcpy
arcpy.env.workspace = r"C:/Data.gdb"
arcpy.CoordinateTableToPolyline_defense(r"C:/CSV/TableToPolyline.csv", 
                                        "Out_Polyline", "POINT_X", "DD_2", 
                                        "POINT_Y", "Group_")

CoordinateTableToPolyline (座標テーブル → ポリライン) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次の Python の例は、サンプル ワークフローで CoordinateTableToPolyline 関数を使用する方法を示しています。

# Description: Create polylines from tabular data and find a representative 
#              center point of each line.
# Import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = r"C:/Data.gdb"
arcpy.env.overwriteOutput = True
# Create polylines
input_table = r"C:/CSV/TableToPolyline.csv"
result_line = "Output_Polyline"
arcpy.CoordinateTableToPolyline_defense(input_table, result_line, "POINT_X", 
                                        "DD_2", "POINT_Y", "Group_")
# Find representative center point
result_center = "Output_Centers"
arcpy.FeatureToPoint_management(result_line, result_center)

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

• Basic: はい
• Standard: はい
• Advanced: はい