概要
トレース ネットワークのネットワーク トポロジを有効化します。
ネットワーク トポロジは、トレースなどの解析操作に必要となります。また、ネットワーク トポロジをエラー フィーチャの検出に使用することもできます。
使用法
すべてのトレース ネットワーク フィーチャクラスに空間インデックスが必要です。
構文
EnableNetworkTopology(in_trace_network, {max_number_of_errors}, {only_generate_errors})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_trace_network | ネットワーク トポロジを有効化するトレース ネットワーク。 | Trace Network; Trace Network Layer |
max_number_of_errors (オプション) | ネットワーク トポロジを有効化するプロセスが停止され、エラーがエラー テーブルに記録されるまでのエラーの最大数。デフォルト値は 10000 です。 注意:エラーの最大数の値を大きくすると、トポロジの有効化にかかる時間が長くなります。デフォルト値の 10000 より大きい値を設定することはお勧めしません。 | Long |
only_generate_errors (オプション) | ネットワーク エラーのみを生成するかどうかを指定します。
| Boolean |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_trace_network | 更新されるトレース ネットワーク。 | トレース ネットワーク |
コードのサンプル
[EnableNetworkTopology] 関数を使用して、MyNetwork というトレース ネットワークのネットワーク トポロジを有効化し、エラーの最大数を 500 に設定します。
import arcpy
arcpy.EnableNetworkTopology_tn('MyNetwork', 500)
[EnableNetworkTopology] 関数を使用して、MyNetwork というトレース ネットワークのエラーのみを生成します。
import arcpy
arcpy.EnableNetworkTopology_tn('MyNetwork', '', 'ONLY_ERRORS')
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい