Image Analyst ライセンスで利用できます。
Spatial Analyst のライセンスで利用可能。
分類後の画像の再分類
画像の分類後、分類結果に小さいエラーが見つかることがあります。このような不具合に対処するには、多くの場合、トレーニング サイトを再作成してデータセットを再分類するよりも、最終的な分類画像を編集する方がより簡単な方法です。[再分類器] ツールを使用して、個々のフィーチャまたはオブジェクトを編集することができます。分類マップ内のフィーチャを選択し、分類スキーマで他のクラスに再分類します。加えた変更はすべて、このウィンドウの [編集ログ] セクションに表示されます。行った編集はいずれもオンまたはオフにすることができます。編集をオフにした場合、その編集は再分類器で使用されません。エラーの修正中は、基になる画像を表示して、新しいクラスが有効に機能することを確認します。L キーを押すと、分類された画像の透過表示のオンとオフを切り替えることができます。
[オブジェクトの再分類] ツールを使用すると、分類済み画像の上に円が描画されます。その円の生成元になるセグメントが、新しいクラスに変更されます。円がセグメントのすべての部分を含む場合、セグメント全体が新しいクラスに変更されます。円がセグメントの一部のみを含む場合、円のそのセグメントの部分だけが、新しく割り当てられたクラスに変更されます。
[領域内の再分類] ツールを使用すると、分類済み画像の上にポリゴンが描画されます。このポリゴン内の現在のクラスが、新しいクラスに変更されます。[任意] クラスを使用すると、領域内のすべてのピクセルまたはオブジェクトを新しいクラスに変更できます。