移動属性とは

移動モードネットワーク属性をまとめて、移動属性と呼びます。ネットワーク属性は、ネットワーク エレメントのプロパティで、ネットワーク上を通過できるかを制御します。これらの属性は、移動モードで使用するために構成されます。

キーボード ショートカット

[移動モード][コスト][規制][記述子][タイム ゾーン]、および [階層] タブで使用するキーボード ショートカットを以下の表に示します。

キーボード ショートカット

ショートカット説明
F2

デフォルトでは、現在のアイテム (移動モードまたは属性) の名前編集コントロールにフォーカスを移動します。

フォーカスが編集可能なグリッド セル (エバリュエーターや、グリッドの [タイプ] 列のパラメーター セルなど) にある場合、F2 キーを押すと、そのセルの編集コントロールが表示されます。

タブ フォーカスを、次にあるフォーカス可能な要素に変更します。フォーカスがグリッドにある場合、Tab キーを押すとグリッドのセル間を移動します。
Shift + Tab

フォーカスを、前にあるフォーカス可能な要素に変更します。

Enter

デフォルトでは、プロパティ ダイアログ ボックスを閉じ、保存します。

フォーカスが編集可能な状態のグリッド セルにある場合、Enter キーを押すと現在のグリッド セルの編集状態を解除します。

フォーカスが編集不可の状態のグリッド セルにある場合、Enter キーを押すと、現在の列の次のセルに移動します。

Shift + Enter

フォーカスが編集不可の状態のグリッド セルにある場合、Shift + Enter キーを押すと、現在の列の前のセルに移動します。

Esc

デフォルトでは、変更を保存せずにプロパティ ダイアログ ボックスを閉じます。

フォーカスが編集可能な状態のグリッド セルにある場合、Esc キーを押すと現在のグリッド セルの編集状態を解除します。

Alt + アクセス キー

プロパティ ダイアログ ボックスのアクセス キーを表示します。アクセス キーとは、アンダースコアの付いたキーです。コントロールに移動するには、Alt + アクセス キーを押します。

スペースキー

フォーカスがアイテム エキスパンダーにある場合、スペースキーを押すと、エキスパンダーを折りたたんだり展開したりできます。

フォーカスがチェックボックスにある場合、スペースキーを押すと、チェックボックスをオンまたはオフにします。

Alt + 上方向キー

または Alt + 下方向キー

フォーカスがコンボ ボックスにある場合、上方向キー下方向キーを使用してアイテムをループ表示できます。あるいは、Alt + 上方向キーや Alt + 下方向 キーを押すと、コンボ ボックスのドロップダウン部分の展開や折りたたみを行えます。

メモ:

移動モードとすべての属性には先行スペース、後続スペース、空の文字列は使用できませんが、コスト属性ではそれに加えて内部スペースも使用できません。フィールドは、ネットワーク解析レイヤーが使用するネットワーク データセット名のコスト属性名に基づいて作成されるため、コスト属性に内部スペースを使用すると、コスト属性と関連フィールド名を一致させるのが困難になり、混乱の原因となります。たとえば、ネットワーク データセットに「My Minutes」という名前のコスト属性を作成すると、[ルート解析] レイヤーの [ストップ] サブレイヤーに関連付けられたテーブルに、「Attr_My_Minutes」という名前のフィールドが作成されます。


このトピックの内容
  1. キーボード ショートカット