傾斜方向関数

概要

傾斜方向は、各セルから近傍に向かって下りの傾斜角が最大の方向を特定します。傾斜方向は、斜面の方向と考えることができます。出力ラスターの値は傾斜のコンパス方向になります。

傾斜方向を表すダイアグラム

備考

傾斜関数は、多くの場合、デジタル標高モデル (DEM) に適用されます。

傾斜方向データセットはグレースケール イメージで表示されます。デフォルトのデータ タイプは [符号なし 16 ビット (短整数)] です。

カラーマップ関数を追加すると、カラー マップ レンダリングまたは特定のカラー スキーマを使用してデータセットを表示できます。次のパラメーター設定を使用して、傾斜方向のデータセットの一貫性のあるカラー マッピングを生成します。

  • [ラスター] - 傾斜方向の出力
  • 配色タイプ - カラー ランプ
  • [カラー ランプ] - 最初のカラー ランプ ([傾斜方向] という名前)
  • [新しいレイヤーの作成] をクリックします。

カラーマップ関数を追加すると、カラー マップ レンダリングまたは特定のカラー スキーマを使用してデータセットを表示できます。

パラメーター

パラメーター名説明

入力ラスター

ラスター

傾斜方向データセットの出力に使用される入力 DEM。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター