シンク関数

Spatial Analyst のライセンスで利用可能。

概要

すべてのシンクまたは内部排水のエリアを特定するラスター レイヤーを作成します。

詳細については、Spatial Analyst ツール ヘルプの「シンクの詳細」トピックをご参照ください。

グローバル ラスター関数です。

備考

シンクとは、流向ラスター内の 8 つの有効値のいずれにも割り当てることのできない流向を持つ、セルまたは空間的に接続された一連のセルのことです。これは、すべての隣接セルが処理セルよりも高い場合、または 2 つのセルが相互に流れ込んでループが形成されている場合に発生します。

シンク関数は、D8 入力流向ラスター レイヤーにのみ対応しています。D8 流向は、流向ラスター関数でデフォルトの流向タイプ D8 を使用して作成できます。

シンク関数の出力は整数ラスターで、各シンクには個別値が割り当てられます。これらの個別値には、1 とシンクの総数の間の範囲が設定されます。たとえば、シンクの総数が 1000 の場合、個別値の範囲は 1 ~ 1000 になります。

パラメーター

パラメーター名説明

流向ラスター

各セルからの流れの方向を示す入力ラスター。

流向ラスターは、流向ラスター関数を実行して作成できます。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター