概要
ベクトル場関数は、2 つのラスターをコンポジットして、[強度-方向] または [U-V] のいずれかのデータ タイプの 2 バンド ラスターに変換するために使用されます。
パラメーターを指定した後、ベクトル場レンダラー関数を使用してラスターを表示できます。
備考
[入力データ タイプ] パラメーターが [強度-方向] である場合は、[角度基準系] パラメーターも指定する必要があります。
U 値は、帯状速度または緯線に沿った速度と呼ばれることがあります。V 値は、子午面速度または経線に沿った速度と呼ばれることがあります。
U-V と強度-方向の変換
次の 2 つのサブセクションでは、適切な変換を行うための計算式を示しています。次のような変数があります。
- u = ベクトル U
- v = ベクトル V
- m = 強度
- d = 方向
強度-方向 → U-V
u = m * cos (pi *d / 180)
v = m * sin (pi * d /180)U-V → 強度-方向
m = sqrt (u * u + v * v)d = atan2 (v / u) * 180 / pパラメーター
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
ラスター1 入力ラスター 1 | 最初の入力ラスター。 これは、U 値または強度のいずれかです。 |
ラスター 2 入力ラスター 2 | 2 番目の入力ラスター。 これは、V 値または方向のいずれかです。 |
| 入力データ タイプ | 入力が表すベクトル場のタイプ。
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| 角度基準系 | 方向成分を計測した方法を指定します。
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| 出力データ タイプ | 出力が表すベクトル場のタイプを指定します。
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