多次元ラスター レイヤーの視覚化

多次元ラスター レイヤーを視覚化する手順は、次のとおりです。

多次元ラスター レイヤーの構成の詳細については、「多次元ラスター レイヤーの操作」をご参照ください。

多次元ラスター レイヤーの視覚化は、多次元モザイク データセットの表示と似ています。[多次元] タブを使用して、確認するスライスを表示します。

  1. 多次元ラスター レイヤーを、ArcGIS Pro のマップ ビューに追加します。
  2. [コンテンツ] ウィンドウで、多次元ラスター レイヤーを選択して [ラスター レイヤー] の下にある [多次元] タブをクリックします。
  3. [多次元範囲] グループで、表示する変数を選択します。次に、[StdTime][開始][終了] の値を設定します。または多次元ラスターに別のディメンションがある場合は、[StdZ] 値を設定して、視覚化する深さと高さの値を制限します。必要に応じて、[対象地域] ドロップダウン リスト クリップ をクリックし、表示を特定のフィーチャ範囲にクリップすることもできます。
    [多次元範囲] グループ
  4. [多次元範囲] グループで複数の変数を選択した場合は、[現在の表示スライス] で表示する変数を選択します。特定の時間および高さまたは深さを選択します (該当する場合)。
    現在の表示スライス グループ

    結果のスライスは、マップビューに表示されます。

  5. 必要に応じて、[StdTime] 値または [StdZ] 値の横にある [スライスを再生] ボタン すべてのステップを再生 をクリックして、時間経過に伴うスライスまたは別のディメンションを表示します。自動再生の方向を前方または後方に変えるには、[再生時間方向] ボタン 正方向 クリックします。