イベント データの読み込み

Indoors の機能のライセンスが付与されたポータルで利用できます。​

Indoors ジオデータベースにフロア プランを読み込んだ後、イベント データを手動で読み込むことができます。

イベント テーブルには、場所の属性である UNIT_ID が格納されます。これは、イベントが起きているユニットの UNIT_ID と一致します。イベントはクラス スケジュール、Microsoft Exchange Server、議題、スプレッドシート、あるいはその他の業務システムやライブ サービスなどから取得されます。イベント データを読み込むには、イベントのスプレッドシートまたはテーブルと Units フィーチャクラスを結合し、結合した場所とイベント情報の 3D ポイントを出力する必要があります。

メモ:

イベントの日時は UTC で格納される必要があります。

  1. 表形式のイベント データを Indoors ジオデータベースのテーブルに読み込みます。

    たとえば、[Excel → テーブル (Excel To Table)] ツールを使用できます。

    メモ:

    イベント テーブルには、場所の属性である UNIT_ID が格納されます。これは、PointsOfInterest フィーチャクラスの UNIT_ID と一致します。これらを使用して、ユニットおよび場所の詳細情報を各イベントに結合します。

  2. [XY 座標の追加 (Add XY Coordinates)] ジオプロセシング ツールを使用して、POINT_X および POINT_Y フィールドを PointsOfInterest フィーチャに追加します。

    フィーチャクラスには、Places + Things ユニット ポイントが格納されます。

  3. PointsOfInterest フィーチャクラスを、インポートされたイベント テーブルに結合します。
    1. イベント テーブルを右クリックして [テーブルの結合とリレート] をクリックし、次に [テーブルの結合 (Add Join)] をクリックします。
    2. [レイヤー、テーブル ビューのキーとなるフィールド] パラメーターに対し、イベント テーブルの場所フィールドを選択します。
    3. [結合テーブル] パラメーターに対し、PointsOfInterest フィーチャクラスを選択します。
    4. [結合テーブルのキーとなるフィールド] パラメーターに対し、UNIT_ID フィールドを選択します。
  4. 結合したテーブルで [XY イベント レイヤーの作成 (Make XY Event Layer)] ジオプロセシング ツールを実行します。
    ヒント:

    POINT_XPOINT_Y、および ELEVATION_RELATIVE (Z) 属性を使用します。

  5. [フィーチャのコピー (Copy Features)] ジオプロセシング ツールを実行して、テンポラリ ポイント フィーチャクラスを作成します。
  6. [アペンド (Append)] ジオプロセシング ツールを使用して、イベントフィーチャクラスに 3D ポイントを読み込みます。
    ヒント:

    [スキーマ タイプ] の [フィールド マップ] オプションを使用して、入力ポイントの属性をターゲット データセットと一致させます。

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