テーブルを netCDF ファイルにエクスポートできます。テーブルのフィールドを netCDF 変数またはディメンションとしてエクスポートできます。通常は、降雨量観測点の ID といった一意な識別子、または時系列に沿った日付などのさまざまなイベント フィールドの識別値を格納するフィールドを、ディメンションとしてエクスポートできます。ただし、風速、風向、降雨量などの計測値を格納するフィールドは、変数としてエクスポートされます。ディメンションとして指定されたフィールドがない場合は、変数のフィールドをエクスポートするために、RecordID という名前のデフォルト ディメンションが作成されます。RecordID は、レコードの OID または rowID を表します。
[テーブル → NetCDF (Table to NetCDF)] ツールは、常に新しい netCDF ファイルを作成するか、既存の netCDF ファイルを上書きします。既存の netCDF ファイルへの追加は行いません。
- [解析] タブをクリックします。
- [ツール] をクリックします。
- テキスト ボックスに「Table to NetCDF」と入力します。
- 結果リストで [テーブル → NetCDF (Table to NetCDF)] をクリックして、このツールを開きます。
- [入力テーブル] テキスト ボックスに名前を入力します。または、参照ボタンをクリックして、入力テーブルを選択します。
- [変数に使用するフィールド] ドロップダウン矢印をクリックし、リストから 1 つ以上のフィールドをオンにしてから [追加] をクリックします。
- 追加したフィールドの [変数] に変数名を入力するか、デフォルト設定をそのまま使用します。
- 追加したフィールドの [単位] に単位を入力するか、空のままにしておきます。
- ステップ 6 で追加したその他のフィールドに対してステップ 7 と 8 を繰り返します
- [出力 netCDF ファイル] テキスト ボックスに名前を入力します。または、デフォルトのファイル名をそのまま使用します。
- [ディメンションに使用するフィールド] ドロップダウン矢印をクリックし、リストから 1 つ以上のフィールドをオンにしてから [追加] をクリックします。追加したフィールドは、[変数に使用するフィールド] パラメーターで指定した変数のディメンションになります。
- 追加したフィールドの [ディメンション] にディメンション名を入力するか、デフォルト設定をそのまま使用します。
- 追加したフィールドの [単位] に単位を入力するか、空のままにしておきます。
- ステップ 11 で追加したその他のフィールドに対してステップ 12 と 13 を繰り返します
- [実行] をクリックします。