ポリラインまたはパスの自己閉合

Data Reviewer のライセンスで利用可能。

サマリー

[ポリラインまたはパスの自己閉合] チェックは、自己閉合しているポリライン フィーチャのパスまたはラインを検索します。

概要

[ポリラインまたはパスの自己閉合] チェックの目的は、自己閉合しているポリライン フィーチャまたはそのフィーチャの個々のパスを検索することです。これには、閉合している (始点と終点が一致する) ポリラインまたはパス、または結果として閉合する複数のパスを含むポリラインが含まれます。または、自己閉合していないフィーチャを識別することもできます。

このチェックが制約ルールとして構成されている場合、自己閉合している (またはしていない) フィーチャが作成または変更されると、エラー通知が返されます。

整合チェック ルールとして構成した場合は、整合チェック中に、自己閉合している (またはしていない) フィーチャごとにエラーが生成されます。

サポートされているワークフロー

ArcGIS Data Reviewer のチェックは、データの自動レビューを実装するための複数の方法をサポートしています。次の表に、このチェックでサポートされている実装方法を示します。

整合チェック制約

レビューアー バッチ ジョブ

レビューアー マップ ルール

属性 (整合チェック) ルール

Yes

Yes

No

Yes

構文

パラメーター必須詳細ワークフロー

サブタイプ

No

データセットにサブタイプが含まれる場合にルールが適用されるサブタイプ。

制約

整合チェック

属性

No

ルールの適用先となるフィーチャを特定するクエリ。

整合チェック

検索目標

Yes

ルールによって評価されるエラー条件。

  • 閉合 - 自己閉合しているポリラインまたはパスを検索します。
  • 未閉合 - 自己閉合していないポリラインまたはパスを検索します。

制約

整合チェック

トリガー

Yes

ルールの有効化をトリガーする編集イベント。

  • 挿入 - 新しいフィーチャが追加された時点でルールをトリガーします。
  • 更新 - 新しいフィーチャが更新された時点でルールをトリガーします。
  • 削除 - 新しいフィーチャが削除された時点でルールをトリガーします。

制約

名前

Yes

ルールに一意のタイトルまたは名前。

この情報は、データ品質要件のトレーサビリティ、自動レポート、および修正ワークフローのサポートに使用されます。

制約

整合チェック

詳細

No

非準拠フィーチャが検出されたときのエラー状況の説明テキスト。

この情報は、修正ワークフローを円滑に進めるためのガイダンスを提供します。

制約

整合チェック

重要度

No

非準拠フィーチャが検出された時点で生成されるエラーの重要度。

この値は、他のエラーに対するこのエラーの重要度を示します。値の範囲は 1 ~ 5 で、1 は最高優先順位を示し、5 は最低優先順位を示します。

整合チェック

タグ

No

ルールのタグ プロパティ。

この情報は、データ品質要件のトレーサビリティとレポートをサポートするためのルール作成および管理ワークフローで使用されます。

制約

整合チェック

備考

  • 有効なジオメトリを含まないポリライン フィーチャはこのチェックによって評価されません。

    [無効なジオメトリ] チェックは、修正が必要な無効なジオメトリを含むフィーチャを検索するために使用されます。

  • フィーチャが閉合しているかどうかを評価するとき、Z 値は無視されます。
  • [属性] パラメーターには、比較演算子 (=<>><>=<=) および論理演算子 (AND/ORIN/NOT INLIKE/NOT LIKEIS NULL) のみを使用できます。

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