Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
[フィーチャの修正] ウィンドウで、[ポリゴンの構築] をクリックして、既存の閉じたライン フィーチャ境界からポリゴン フィーチャを指定のポリゴン レイヤー上に作成します。フィーチャをターゲット ポリゴン レイヤーに入力境界として含めることができます。
たとえば、測量区画フィーチャ レイヤー上で閉じた境界を作成する既存のロット ラインを選択して、新しいパーセル ポリゴン フィーチャを生成できます。
ポリゴンの構築
ポリゴンを構築するには、そのポリゴンの作成元になるポリライン フィーチャを選択し、フィーチャ テンプレートを選択して [構築] をクリックします。
- 現在のマップにポリゴン フィーチャ レイヤーが含まれていない場合は、そのレイヤーを追加します。
- [ビュー] タブで、[カタログ ウィンドウ] をクリックし、[データベース] を展開します。
- デフォルトのデータベースまたはデータを含むデータベースを展開します。
ポリゴン フィーチャクラスを作成するには、該当するデータベースを右クリックし、[新規作成] をクリックしてから [フィーチャクラス] をクリックします。
- そのフィーチャクラスをマップ上にドラッグします。
デフォルト設定を含むフィーチャ テンプレートが新しいレイヤー用に自動生成されます。
- [編集] タブの [フィーチャ] グループで [修正] をクリックします。
[フィーチャの修正] ウィンドウが表示されます。
- [作図] を展開して [ポリゴンの構築] をクリックします。
ツールがウィンドウで開きます。
- [選択を有効化] をクリックし、ポリゴン フィーチャの作成元になる閉じたライン境界を選択します。
選択したフィーチャが、ウィンドウにリスト表示されます。
- ウィンドウ内の選択セットを管理するには、次の手順に従います。
- フィーチャを削除するには、そのフィーチャを右クリックして [選択解除] をクリックします。
- 選択セット内で 1 つのフィーチャだけを保持するには、そのフィーチャをダブルクリックするか、右クリックしてから [このフィーチャのみを選択] をクリックします。
- [テンプレート] 矢印をクリックして、ポリゴン フィーチャ テンプレートを選択します。
このテンプレートには、新しいフィーチャの生成対象となるレイヤーと新しいポリゴン フィーチャごとに割り当てられる属性値が指定されています。
- デフォルトの許容値設定を変更するには、[クラスター許容値] ボックスをクリックして、値を変更します。
メモ:
ライン フィーチャは、そのフィーチャのジオメトリが許容値の距離の範囲内にある場合に、閉じた境界として処理されます。デフォルトの XY 許容値は、0.001 メートル、またはフィーチャ単位でそれに相当する値に設定されます。
ほとんどの使用事例では、デフォルト設定がベスト プラクティスです。クラスター許容値を大きくすると、結果の空間的な正確度が落ちて、新しいポリゴンが歪む可能性があります。
- [ターゲットの既存フィーチャを使用] をオンまたはオフにします。
フィーチャをターゲット ポリゴン レイヤーに入力境界として含める場合は、この設定を有効にします。
- [構築] をクリックします。