属性でフィーチャを 3D に変換 (Feature To 3D By Attribute) (3D Analyst)

概要

入力フィーチャの属性から得られる高さ値を使用して 3D フィーチャを作成します。

使用法

• ポイント、マルチポイント、ライン、ポリゴンのジオメトリをサポートします。

• 各フィーチャの標高は、指定した高さフィールドの値から得られます。ライン フィーチャでは、オプションとして 2 つ目の高さフィールドを指定できます。2 つの高さフィールドを使用すると、各ライン フィーチャは 1 つ目の高さフィールドの Z 値から開始され、2 つ目の高さフィールドの Z 値で終了します。中間にある頂点の高さは、2 つのエンドポイント間の傾斜に基づいて内挿されます。

構文

arcpy.3d.FeatureTo3DByAttribute(in_features, out_feature_class, height_field, {to_height_field})

パラメーター	説明	データ タイプ
in_features	3D フィーチャを作成するために使用されるフィーチャ。	Feature Layer
out_feature_class	このツールで生成されるフィーチャクラス。	Feature Class
height_field	作成される 3D フィーチャの高さを定義するフィールド。	Field
to_height_field (オプション)	オプションの 2 つ目の高さフィールドで、ラインで使用されます。2 つの高さフィールドを使用すると、各ラインは 1 つ目の高さから開始し、2 つ目の高さで終了します (傾斜がつきます)。	Field

コードのサンプル

FeatureTo3DByAttribute (属性でフィーチャを 3D に変換) の例 1 (Python ウィンドウ)

次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。

arcpy.env.workspace = 'C:/data'
arcpy.FeatureTo3DByAttribute_3d('Points2D.shp', 'Points3D.shp', 'Elevation')

FeatureTo3DByAttribute (属性でフィーチャを 3D に変換) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。

'''****************************************************************************
Name: FeatureTo3DByAttribute Example
Description: This script demonstrates how to use the
             FeatureTo3DByAttribute tool.
****************************************************************************'''
# Import system modules
import arcpy

# Set environment settings
arcpy.env.workspace = 'C:/data'

# Set Local Variables
InFC = 'Points_2D.shp'
Height_Field = 'POPULATION'

# Ensure output has unique name
OutFC = arcpy.CreateUniqueName('Points_3D.shp')

# Execute ConstructSightLines
arcpy.FeatureTo3DByAttribute_3d(InFC, OutFC, Height_Field)

環境

現在のワークスペース, 範囲, 出力座標系, 地理座標系変換, XY 座標精度, XY 許容値, 出力データのデフォルト Z 値, Z 座標精度, Z 許容値, 出力データのコンフィグレーション キーワード, 出力データの XY ドメイン, 出力データの Z ドメイン

ライセンス情報

• Basic: 次のものが必要 3D Analyst
• Standard: 次のものが必要 3D Analyst
• Advanced: 次のものが必要 3D Analyst