条件プロパティの設定(Set Criteria Properties) (Business Analyst)

Business Analyst ライセンスで利用できます。

概要

条件のパラメーターを定義します。

使用法

構文

arcpy.ba.SetCriteriaProperties(in_analysis_layer, criteria_properties)
パラメーター説明データ タイプ
in_analysis_layer

解析に使う適合性解析レイヤー。

Feature Layer
criteria_properties
[[criterion, title, weight, influence, ideal_value, minimum_value, maximum_value, enabled],...]

条件プロパティの設定に使用される入力フィーチャ。

  • criterion - 適合性スコアの計算に使用されるフィールド、ポイント、または変数。
  • title - 条件の名前。
  • weight - 全体的な適合性スコアの条件値の影響度。数は 0 以上である必要があります。
  • influence - 正、負、または目標値。正の影響度の例として、学士または専門の学位を持つ世帯が多いほど、サイトのスコアを高くします。負の影響度の例として、住宅価格の中央値が低いほど、住宅の購入しやすさを示しているため、より望ましいとします。目標値の影響度の例として、値の範囲内にあるエリアの検索があります。
    • POSITIVE - 条件値が高いほど、適合性スコアは高くなります。
    • INVERSE - 条件値が低いほど、適合性スコアは高くなります。
    • IDEAL - 目標値に近いほど、スコアは高くなります。
  • ideal_value - 条件値が目標値に近いほど、適合性スコアは高くなります。
  • minimum_value - 条件の下限のハード リミットを設定する数値。
  • maximum_value - 条件の上限のハード リミットを設定する数値。
  • enabled - オンにすると、条件を最終の適合性スコアに含めます。
Value Table

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_analysis_layer

マップに追加される適合性解析レイヤーの名前。

フィーチャ レイヤー

コードのサンプル

SetCriteriaProperties (条件プロパティの設定) の例 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、SetCriteriaPropertiesツールの使用方法を示しています。

import arcpy
arcpy.ba.SetCriteriaProperties("Site Suitability001", "wealth_meddi_cy 'Criterion for wealth.meddi_cy variable' 1 # # POSITIVE # true;wealth_mednw_cy 'Criterion for wealth.mednw_cy variable' 1 # # INVERSE # true")

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Business Analyst
  • Standard: 次のものが必要 Business Analyst
  • Advanced: 次のものが必要 Business Analyst

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