ラスター関数テンプレートの変換 (Convert Raster Function Template) (データ管理)

概要

ラスター関数テンプレートの形式 (rft.xml、JSON、バイナリのいずれか) を変換します。

使用法

  • ラスター関数テンプレートは、XML、JSON、バイナリのいずれかの形式で保存できます。

  • Web 上で操作しやくするために、ラスター関数テンプレートの形式を変換できます。たとえば、イメージ サービス REST API でテンプレートを使用できるようにするために、rft.xml 形式の関数テンプレートを JSON 形式に変換できます。

構文

arcpy.management.ConvertRasterFunctionTemplate(in_raster_function_template, out_raster_function_template_file, {format})
パラメーター説明データ タイプ
in_raster_function_template

入力ラスター関数テンプレート ファイルです。入力テンプレート ファイルの形式は、XML、JSON、バイナリのいずれかです。

File; String
out_raster_function_template_file

出力ラスター関数テンプレートのファイル パスとファイル名です。

File
format
(オプション)

出力関数テンプレート ファイルの形式です。

  • XMLXML 出力形式です。
  • JSONJSON 出力形式です。これがデフォルトです。
  • BINARYバイナリ出力形式です。
String

コードのサンプル

ConvertRasterFunctionTemplate (ラスター関数テンプレートの変換) の例 1 (Python ウィンドウ)

以下は、ConvertRasterFunctionTemplate ツールを実行する Python サンプルです。

##Convert Raster Function Template

## Usage: ConvertRasterFunctionTemplate_management(in_raster_function_template,
##                   out_raster_function_template_file, {JSON | XML | BINARY})


import arcpy

#Convert rft.xml to json

arcpy.ConvertRasterFunctionTemplate_management("c:\\test\\NDVI.rft.xml", "C:\\Test\\json_NDVI.rft.json")
ConvertRasterFunctionTemplate (ラスター関数テンプレートの変換) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

以下は、ConvertRasterFunctionTemplate ツールを実行する Python スクリプト サンプルです。

#import arcpy module
import arcpy

#Set input parameters
in_json = "c:\\test\\aspect.json"
out_rftxml = "c:\\test\\aspect.rft.xml"
out_file_type = "XML"

#Convert json to rft.xml
arcpy.ConvertRasterFunctionTemplate_management(in_json, out_rftxml, out_file_type)

ライセンス情報

  • Basic: はい
  • Standard: はい
  • Advanced: はい