使用法
入力ワークスペースがファイル ジオデータベースである場合、ワークスペース全体が評価されます。
入力ワークスペースがフィーチャ サービス ワークスペースである場合、[整合チェック] 機能を有効にする必要があります。
このツールは、デフォルト バージョンの属性ルールを評価します。
構文
arcpy.management.EvaluateRules(in_workspace, evaluation_types, {extent}, {run_async})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_workspace | ファイル ジオデータベースまたはフィーチャ サービスの URL。フィーチャ サービスの URL の例は、次のとおりです。https://myserver/server/rest/services/myservicename/FeatureServer | Workspace |
evaluation_types [evaluation_types,...] | 使用される評価のタイプを指定します。
| String |
extent (オプション) | 評価する範囲。マップでフィーチャが選択されている場合、指定した範囲内で選択されているフィーチャのみが評価されます。
| Extent |
run_async (オプション) | 評価を同期的に実行するか非同期に実行するかを指定します。このパラメーターは、入力ワークスペースがフィーチャ サービスである場合にのみサポートされます。
レガシー:以前のリリースでは、このパラメーターの名前は async でした。ArcGIS Pro 2.4 で、このパラメーターの名前が、予約済みの Python のキーワード async と競合しないように、run_async に変更されました。 | Boolean |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
updated_workspace | 評価された後で更新されたフィーチャ サービス ワークスペース。 | ワークスペース |
コードのサンプル
[EvaluateRules] ツールを使用して、整合チェック ルールの評価を非同期に実行します。
# import arcpy
import arcpy
# assign local variables
in_workspace = "https://myserver/server/rest/services/myservicename/FeatureServer"
extent = "-113.187897827702 38.0958054854392 -113.142166008849 38.1404599940719"
# run the evaluation
arcpy.EvaluateRules_management(in_workspace, "VALIDATION_RULES", extent, "ASYNC")
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい