概要
データセットからカンマ区切り値 (*.csv) ファイルに属性ルールをエクスポートします。
使用法
このツールは、 [属性ルールのインポート (Import Attribute Rules)] ツールと組み合わせて使用できます。
*.csv ファイルに含まれている列は、NAME、DESCRIPTION、TYPE、SUBTYPE、FIELD、ISEDITABLE、TRIGGERINSERT、TRIGGERDELETE、TRIGGERUPDATE、SCRIPTEXPRESSION、ERRORNUMBER、ERRORMESSAGE、EXCLUDECLIENTEVALUATION、ISENABLED、BATCH、SEVERITY、TAGS、CATEGORY、および CHECKPARAMETERS です。
.csv列
列 説明 例 NAME
ルールの名前。
constraintRuleOP
DESCRIPTION
ルールの説明。
動作圧は 300 未満でなくてはなりません。
TYPE
属性ルールのタイプ。
CONSTRAINT、CALCULATION
SUBTYPE
データセットにサブタイプがあり、そのサブタイプがルール定義で使用されている場合、これがルールの適用先のサブタイプ名になります。
すべて
FIELD
該当する場合は、ルールの適用先のフィールド名。
CONDITION
ISEDITABLE
属性フィールドが編集可能かどうかを定義するブール値。
true または false
TRIGGERINSERT
ルールのトリガー イベントが挿入編集用に設定されているかどうかを定義するブール値。
true または false
TRIGGERDELETE
ルールのトリガー イベントが削除編集用に設定されているかどうかを定義するブール値。
true または false
TRIGGERUPDATE
ルールのトリガー イベントが更新編集用に設定されているかどうかを定義するブール値。
true または false
SCRIPTEXPRESSION
ルールを定義する Arcade スクリプト条件式。
$feature.OPERATINGPRESSURE < 300
ERRORNUMBER
該当する場合は、ルールのエラー番号。
99
ERRORMESSAGE
該当する場合は、ルールのエラー メッセージ。
動作圧が無効です。動作圧は 300 未満でなくてはなりません。
EXCLUDECLIENTEVALUATION
ルールがすべてのクライアントとシンプル クライアントのどちらをサポートするのかを定義するブール値。
true または false
ISENABLED
属性ルールを有効にするかどうかを決定するブール値。
true または false
BATCH
バッチ整合チェックに対応したルールにするかどうかを決定するブール値。
true または false
SEVERITY
エラーの重要度を定義する整数値 (1 ~ 5)。
2
TAGS
ルールを識別する一連の文字列値。
動作圧
CATEGORY
ルール カテゴリを定義するシステム生成の整数値 (該当する場合)。
この値はシステムで生成されるため、変更してはなりません。
6
CHECKPARAMETERS
Data Reviewer ベースのルールの構成を定義するシステム生成の JSON 値。
この値はシステムで生成されるため、変更してはなりません。
{"ReviewerRuleType": "0", "minimumangle": "60"}
構文
arcpy.management.ExportAttributeRules(in_table, out_csv_file)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_table | 属性ルールのエクスポート元となるテーブルまたはフィーチャクラス。 | Table View |
out_csv_file | 作成する *.csv ファイルのフォルダーの場所と名前。 | File |
コードのサンプル
GasPipes という名前のフィーチャクラスから属性ルールをエクスポートします。
import arcpy
arcpy.ExportAttributeRules_management("C:\\MyProject\\MyDatabase.sde\\pro.USER1.GasPipes",
"C:\\MyProject\\ExpAttrRulesFrBuilding.csv")
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい