Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
概要
トポロジからルールを削除します。
使用法
このツールをスクリプトで実行するときは、削除対象のトポロジ ルールに関与するフィーチャクラスの ObjectClassID を括弧で囲んでルール名の後に指定する必要があります。例:
- [重複しない (2)] の「2」は、トポロジから削除される [重複しない] ルールに関与しているフィーチャクラスの ObjectClassID です。
- [他クラスのエリアに含まれる (78-79)] の「78」および「79」は、トポロジから削除される [他クラスのエリアに含まれる] ルールに関与しているフィーチャクラスの ObjectClassID です。
ヒント:
フィーチャクラスの ObjectClassID を確認するには、[コンテンツ] ウィンドウのレイヤーを右クリックして、[プロパティ] を選択し、[ソース] タブをクリックします。[フィーチャクラス] 行で、[オブジェクト クラス ID] ボタン (スパイグラスの形をしたボタン) をクリックすると、ObjectClassID が表示されます。
ルールを削除するには、整合チェック対象となるトポロジの範囲全体を指定する必要があります。
構文
arcpy.management.RemoveRuleFromTopology(in_topology, in_rule)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_topology |
ルールの削除元となるトポロジ。 | Topology Layer |
in_rule | トポロジから削除するトポロジ ルール | String |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_topology | 更新されたトポロジ。 | トポロジ レイヤー |
コードのサンプル
次のスクリプトは、Python ウィンドウで RemoveRuleFromTopology 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.RemoveRuleFromTopology_management("C:/CityData.gdb/LegalFabric/topology", "Must Not Have Dangles (21)")
次のスタンドアロン スクリプトで、RemoveRuleFromTopology 関数を使用する方法を示します。
# Name: RemoveRuleFromTopology_Example.py
# Description: Removes a rule from a topology
# Import system modules
import arcpy
topo = "C:/CityData.mdb/LegalFabric/topology"
rule = "Must Not Have Dangles (21)"
arcpy.RemoveRuleFromTopology_management(topo, rule)
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい