Business Analyst ライセンスで利用できます。
概要
バランス調整処理で使用する変数を設定します。
使用法
変数は、各変数に対して指定した優先度に基づいて計算される、相対的なウェイトに従って使用されます。
優先度は、各変数の相対的なウェイトを参照します。
すべての変数の優先度の合計は 100% になります。
[レベル変数の追加 (Add Level Variables)] ツールを使用して、バランス調整する変数を追加します。
バランス調整に使用する変数を無効にしたくない場合は、優先度をゼロに設定します。
構文
arcpy.td.SetBalanceVariables(in_territory_solution, level, variables)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_territory_solution | 入力テリトリー ソリューションの名前。 | Group Layer; Feature Dataset; String |
level | 計算されたフィールドが追加されるレベルの名前。 | String |
variables [[variable, weight],...] | バランス調整処理で使用する変数を指定します。
| Value Table |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_territory_solution | 更新されたテリトリー ソリューション。 | グループ レイヤー |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、SetBalanceVariablesツールの使用方法を示しています。
import arcpy
arcpy.td.SetBalanceVariables("TerritorySolution", "Territories[1]", "HouseHold 50;TotalPop 50")
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 Business Analyst
- Standard: 次のものが必要 Business Analyst
- Advanced: 次のものが必要 Business Analyst