テリトリー レベル オプションの設定 (Set Territory Level Options) (テリトリー デザイン)

Business Analyst ライセンスで利用できます。

概要

テリトリー レベルの作成方法に関するオプションを設定します。

使用法

  • [圧縮率] パラメーターの値が 100 の場合は、すべてのパラメーターが満たされる円となります。

  • [圧縮率] の値を小さくすると、変数と優先度が満たされますが、形状は妥協されます。

  • [分析範囲を自動的に埋める] パラメーターでは、制限パラメーターに関係なく、フィーチャがそれらに最も近いテリトリーに割り当てられます。

  • デフォルトでは、シードには乱数ジェネレーターが使用されます。

  • 一貫性のあるテリトリーを生成するには、0 以上の整値数を使用します。

構文

arcpy.td.SetTerritoryLevelOptions(in_territory_solution, level, {compactness}, {fill_extent}, {random_seed}, {spatial_relationship}, {buffer_tolerance})
パラメーター説明データ タイプ
in_territory_solution

解析で使用するテリトリー デザイン ソリューション レイヤー。

Group Layer; Feature Dataset; String
level

オプションが適用されるレベル。

String
compactness
(オプション)

テリトリーの形状を定義する 0 ~ 100 の数値。

Long
fill_extent
(オプション)

フィーチャが自動的に最も近いテリトリーに割り当てられるかどうかを指定します。

  • AUTO_FILL_EXTENTフィーチャが自動的に最も近いテリトリーに割り当てられます。
  • DO_NOT_AUTO_FILL_EXTENTフィーチャが自動的に最も近いテリトリーに割り当てられません。これがデフォルトです。
Boolean
random_seed
(オプション)

シード値に使用される整数。デフォルトでは値を持たず、乱数ジェネレーターを使用します。

  • ACM 収集アルゴリズム 599 を使用して、ランダムなテリトリーを生成します。
  • シード値が 0 以上の場合、一貫性のあるテリトリーを生成するために同じシード値が使用されます。

Long
spatial_relationship
(オプション)

隣接関係を設定するために、各フィーチャがどのように関連しているかを示す空間リレーションシップを指定します。

  • CONTIGUITY_EDGES_ONLY近隣フィーチャと境界を共有しているか、ノードを共有しているポリゴン フィーチャ。
String
buffer_tolerance
(オプション)

隣接関係を設定するためのフィーチャ間の距離。バッファー許容値内にあるフィーチャは隣接フィーチャと見なされます。

Linear Unit

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_territory_solution

更新されたテリトリー ソリューション。

グループ レイヤー

コードのサンプル

SetTerritoryLevelOptions (テリトリー レベル オプションの設定) の例 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、SetTerritoryLevelOptionsツールの使用方法を示しています。

import arcpy
arcpy.td.SetTerritoryLevelOptions("td", "Territories[1]", 75, "DO_NOT_AUTO_FILL_EXTENT", None, "CONTIGUITY_EDGES_ONLY", "20 DecimalDegrees")

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Business Analyst
  • Standard: 次のものが必要 Business Analyst
  • Advanced: 次のものが必要 Business Analyst

関連トピック