概要
トレース構成をトレース ネットワークから JSON ファイル (*.json) にエクスポートします。
このツールは、[トレース構成のインポート (Import Trace Configuration)] ツールと組み合わせて使用できます。
使用法
入力トレース ネットワークは、バージョン 2 以降である必要があります。
- エンタープライズ ジオデータベースを操作する場合、以下が適用されます。
[入力トレース ネットワーク] パラメーター値は、トレース ネットワーク サービスから取得する必要があります。
メモ:
[入力トレース ネットワーク] パラメーター値は、ポータル トレース ネットワーク所有者か管理者ロールを持つポータル アカウントとして接続した際、データベース トレース ネットワーク所有者として確立されたデータベース接続から取得できます。
ポータル トレース ネットワーク所有者は、トレース ネットワーク内のトレース構成を表示およびエクスポートできます。他のユーザーは、自分が作成したトレース構成のみを表示およびエクスポートできます。
*.json ファイルの情報は、次の形式で保存されます。
[ { "creator": "<property representing the connected portal account on creation>", "name": "<property representing the trace configuration name>", "description": "<property representing the description of the trace configuration>", "traceType": <property representing the trace type>, "configuration": <property representing the collection of trace configuration parameters>, "resultTypes": "[<property representing the types of results to return>]", "tags": "<property representing user provided tags>" } ]
[トレース構成のエクスポート (Export Trace Configurations)] ツールを使用したトレース ネットワークからの JSON の例。
[ { "creator": "TN_Admin", "name": "Connected trace HUC12", "description": "Connected trace for HUC12", "traceType": 1, "configuration": {"{"includeBarriers":true,"validateConsistency":true,"ignoreBarriersAtStartingPoints":true,"allowIndeterminateFlow":true, "traversabilityScope":"junctionsAndEdges\","combineUsingOr":false,"isSpecificValue":true}],"functionBarriers":[], "functions":[],"outputFilters":[],"outputConditions":[],}",}, "resultTypes": "[{"type":"elements","includeGeometry":false,"includePropagatedValues":false,"networkAttributeNames":[],"diagramTemplateName":"","resultTypeFields":[]},{"type":"aggregatedGeometry","includeGeometry":false,"includePropagatedValues":false,"networkAttributeNames":[],"diagramTemplateName":"","resultTypeFields":[]}]", "tags": "connected,nhd,huc12" } ]
構文
arcpy.tn.ExportTraceConfigurations(in_trace_network, trace_config_name, out_json_file)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_trace_network | エクスポートするトレース構成を含むトレース ネットワーク。 | Trace Network; Trace Network Layer |
trace_config_name [trace_config_name,...] | エクスポートするトレース構成。 | String |
out_json_file | 出力 *.json ファイル。 | File |
コードのサンプル
このサンプル スクリプトは、HydroNetwork という名前のトレース ネットワークから単一のトレース構成をエクスポートします。
import arcpy
arcpy.ExportTraceConfigurations_tn("HydroNetwork",
"{399F4M43-ASRV-45D5-5P4C-3GD474E672T4}",
r"C:\temp\exportedtraceconfigurations.json")
環境
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい