これは、ソフトウェア ライセンス管理者向けのワークフローです。 ソフトウェア ユーザーで単独使用ライセンスを使用して ArcGIS Pro を起動する準備ができている場合は、「単独使用ライセンスを使用した ArcGIS Pro の認証と起動」をご参照ください。
ArcGIS Pro の単独使用ライセンスを認証する前に、一部またはすべての指定ユーザー ライセンスを My Esri で変更する必要があります。
注意:
このオプションは、ArcGIS Desktop の一部として ArcGIS Pro ライセンスを購入した場合に使用できます。ArcGIS Desktop とは別に購入した ArcGIS Pro ライセンスは、指定ユーザー ライセンス モデルだけを使用します。
- Esri アカウントの認証情報を使用して My Esri にサイン インします。
- ページの上部にある [組織] タブをクリックします。
- [組織] タブで [ライセンス] タブをクリックします。
注意:
[ライセンス] タブが表示されない場合、組織の管理者でない可能性があります (My Esri では、「組織」は ArcGIS Online 組織ではなく、事業または作業場所を意味します。 多くの場合、管理者は組織の主な保守担当者です)。ライセンスを変更するには、管理者の権限が必要です。 [組織] タブで [権限の要求] サイド タブをクリックします。
- サイド タブのリストの [ツールのライセンス] の下で、[ArcGIS Pro 指定ユーザー ライセンスの変換] をクリックします。
- [ステップ 1: ライセンスの選択] で、スクロールして変更する製品を見つけます。
ヒント:
製品のリストが長い場合は、検索ボックスまたは [並べ替え] フィルターを使用します。
この例では、ArcGIS Pro Advanced の指定ユーザー ライセンスが 15 あります。 製品名の下のライセンス タイプが単独使用であることに注意します。 指定ユーザー ライセンスが単独使用ライセンスに変更されます。
注意:
製品名の下にあるバージョン番号とライセンス タイプは、「ArcGIS Desktop ライセンス」で説明されているように、ArcGIS Desktop ライセンス全体に適用されます。 使用している ArcGIS Desktop ライセンスのタイプに変更できるのは、ArcGIS Pro の指定ユーザー ライセンスのみです。
- [アクション] 列の [変換] をクリックします。
- [ステップ 2: ライセンスの変換] で、[数量] ボックスに、変更するライセンスの数を指定します。
この例では、5 つの指定ユーザー ライセンスが単独使用ライセンスに変更されます。
一度に 25 の指定ユーザー ライセンスを単独使用ライセンスに変更できます。 それ以上のライセンスを変更する必要がある場合は、操作を複数回実行します。
- [次へ] をクリックします。
- [ステップ 3: 確認] で、設定が正しいことを確認します。 変更が必要な場合は、[戻る] をクリックします。
- 準備が整ったら、[ライセンスの変更] をクリックします。
- [ライセンス キャンセル条件] のメッセージを読みます。 利用条件に同意する場合は、[利用条件に同意する] をクリックします。
ライセンスを変更すると、ページの上部にメッセージが表示されます。
ページの下部に、残りの指定ユーザー ライセンスの数と、新しい単独使用ライセンスの認証が表示されます。 単独使用ライセンスの認証番号もリストされます。 各ライセンスに一意の認証番号が生成されます。
My Esri から、認証番号とライセンスを認証するための次の手順が記載された電子メールが送信されます。 必要に応じて、[Excel] をクリックして、認証番号をファイルに保存します。 また、[認証] サイド タブをクリックして、関連製品の [詳細] をクリックしても、認証番号を確認できます。
必要に応じて、45 分後に、ライセンス ファイルを作成できます。 ライセンス ファイルは、認証番号を拡張子が *.prvc のファイルに書き込みます。 認証プロセス中にライセンス ファイルを使用して、ソフトウェア認証プロセスのほとんどの手順を省略することができます。
個々のソフトウェア ユーザーが自分の単独使用ライセンスを認証する場合、すべてのユーザーが同じライセンス ファイルを使用できます。 My Esri は、使用されている認証番号と利用可能な認証番号を追跡します。
注意:
指定ユーザー ライセンスを変更した後、以前に ArcGIS Online で行ったライセンスの割り当てを取り消す必要がある場合があります。 この例では、30 の ArcGIS Pro Advanced ライセンスのすべてが、以前に ArcGIS Online 組織で指定ユーザーに割り当てられました。 その中の 10 のライセンスは単独使用に変更されたため、組織内の 10 の指定ユーザーを取り消す必要があります。
ArcGIS Online 組織の管理者は、組織にサイン インするときにライセンスを再構成するように求められます。 必要に応じてライセンスを取り消すまで、他のライセンス アクションは実行できません。 30 日間の猶予期間は、すべての ArcGIS Pro の指定ユーザーが引き続き ArcGIS Pro にサイン インして使用できます。 30 日を経過すると、必要なライセンスを取り消していない場合は、修正するまで、すべての指定ユーザー ライセンスが無効化されます。