仮想環境での ArcGIS Pro のライセンス付与

ArcGIS License Manager 2019.2ArcGIS Pro 2.5、および ArcGIS Desktop 10.8.1 のリリースでは、特定の仮想環境 (Amazon Web Services (AWS)Microsoft Azure など) ですべてのライセンス オプション (ArcGIS Enterprise の指定ユーザー ライセンスを除く) がサポートされています。

指定ユーザー ライセンス

仮想環境で指定ユーザー ライセンスを使用して ArcGIS Pro を起動するには、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 組織のメンバーでなければならず、GIS Professional ユーザー タイプまたは ArcGIS Pro アドオン ライセンスが割り当てられている必要があります。指定ユーザー ライセンスに関しては、仮想環境と非仮想環境での ArcGIS Pro の使用に違いはありません。詳細については、「ArcGIS Online の指定ユーザー ライセンス」または「ArcGIS Enterprise の指定ユーザー ライセンス」をご参照ください。

同時使用ライセンス

ArcGIS License Manager 2019.2 のリリースでは、クラウド環境 (License ManagerAWS など) で Azure をホストして、ArcGIS Pro の同時使用ライセンスを提供できます。ArcMap や他の ArcGIS アプリケーションのライセンスも提供できます。

単独使用ライセンス

ArcGIS Pro 2.5 のリリースでは、ArcGIS Pro をインストールし、クラウド環境 (AWSAzure など) で単独使用ライセンスを使用して認証できます。

参考情報

仮想環境で ArcGIS アプリケーションのライセンスを付与する方法の詳細については、PDF ドキュメント「Licensing ArcGIS Desktop in Cloud Environments」をご参照ください。