Business Analyst ライセンスで利用できます。
Business Analyst データは、ローカルにインストールされたデータまたは Portal for ArcGIS から使用できます。
ポータルには、ArcGIS Online または Enterprise ポータルへの接続を設定できます。 ローカル データがインストールされていない場合、デフォルトでデータ ソースは接続されているポータルに設定されます。 ただし、ローカルでインストールされているデータがある場合、デフォルトのデータ ソースはインストールされているデータになります。 インストールされているデータセットが複数ある場合は、最初にインストールされたデータセットがデフォルトのデータ ソースになります。 データ ソースを特定のローカル データセットまたはポータルに設定することで、正しいデータを Business Analyst が使用することが保証されます。ローカルでインストールされている国別データセットへの接続
ローカルでインストールされているデータセットに接続するには、データ ソースをインストールされているデータセットに設定します。
- [解析] タブの [ワークフロー] グループで、[ビジネス解析] をクリックし、次に [データ ソースの変更] をクリックします。
- [Business Analyst データ ソース] ダイアログ ボックスで、[コンピューター] をクリックします。
- USA_ESRI_2021 などの、ローカルでインストールされているデータセットを選択します。
- [OK] をクリックします。
注意:
データ ソースの設定には、[解析] タブからもアクセスできます。 [環境] をクリックして [Business Analyst] の見出しまで下にスクロールすると、その場所に [データ ソース] パラメーターが表示されます。
Portal for ArcGIS または ArcGIS Online 内のデータセットへの接続
ポータルに接続するには、データ ソースをポータル接続に設定して国を選択します。
- ポータルにサイン インします。 ポータルは、ArcGIS GeoEnrichment Service がインストールおよび構成されている ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise ポータルとすることができます。
- [解析] タブの [ワークフロー] グループで、[ビジネス解析] をクリックし、次に [データ ソースの変更] をクリックします。
- [Business Analyst データ ソース] ダイアログ ボックスで、[ポータル] をクリックします。
- 国を選択します。
一部の国は、複数のデータ ソースをサポートしています。 たとえば、米国は Standard または Landscape のどちらにもできます。
- [OK] をクリックします。
カスタム ローカル データセットへの接続
カスタム データ接続は、インストールされているいかなるデータセットにも関連付けられませんし、ローカル データがインストールされていない場合にのみ使用できます。 カスタム データは、データ ソースとして使用され、カスタム割り当てレイヤーのある統計データ コレクション (SDCX) を作成します。 割り当ては、データを集計する地理学的手法です。 割り当てレイヤーが選択されていない場合は、割り当て方法にジオメトリ (つまり面積) が使用されます。
カスタム割り当てレイヤーへの接続
カスタム割り当てレイヤーを使用するには、データ ソースとして [カスタム データ] を選択します。
- [解析] タブの [ワークフロー] グループで、[ビジネス解析] をクリックし、次に [データ ソースの変更] をクリックします。
- [Business Analyst データ ソース] ダイアログ ボックスで、[コンピューター] をクリックします。
- [カスタム データ] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
SDCX ファイルの作成
データ ソースを [カスタム データ] に設定した後で、情報付加プロセスで使用できる SDCX を作成します。
- [挿入] タブの [プロジェクト] グループで [接続] をクリックしてから [新しい統計データ コレクション (SDCX)] をクリックします。
- [SDCX プロパティ] ダイアログ ボックスで、割り当てレイヤーにするポイント レイヤーを選択します。
- [パフォーマンス インデックスの作成] オプションをクリックして、SDCX を使用するときのパフォーマンスを向上させます。
- [OK] をクリックします。