作業の共有の概要

Business Analyst ライセンスで利用できます。

Business Analyst では ArcGIS Pro プラットフォームを使って、ArcGIS Online または組織のポータルを通じたコラボレーターとの共有をサポートします。 ユーザーとその同僚は、作業を共有して独自の共有データセットを使用できます。 [データ ブラウザー] ウィンドウでは、ArcGIS Online や組織のポータルだけでなく、ローカルにインストールした Business Analyst のデータやサードパーティのデータ ソースから直接データを追加できます。

Business Analyst ユーザーとの共有では、組織の他のユーザーも結果にアクセスできるようにすることが重要です。 レイヤー、インフォグラフィックス、Web マップだけでなく、パッケージの結果を関係者と共有してストーリーを伝えることができます。

結果の共有では以下のような方法がよく使用されます。

  • ArcGIS Online 組織および ArcGIS Business Analyst Web App ユーザーとレイヤーを共有する。
  • ArcGIS Business Analyst Web App[カスタム データの設定] を使って共有レイヤーをさらに解析する。
  • Web AppBuilderExperience Builder を使って対話形式の Web アプリケーションを作成する。
  • [ターゲット マーケティング]Territory Design レポートを実行する。

コラボレーターと Business Analyst ワークフローを共有する方法をさっそく学習しましょう。

コラボレーターとの共有

Business Analyst ユーザーは、Web レイヤーやマップ、プロジェクト パッケージなどの作業、またはタスクなどの具体的なアイテムを共有するための、ArcGIS のすべてのメイン機能を利用できます。

ヒント:

組織全体で解析の一貫性を維持するために、定型的なワークフローを定義してコラボレーターと共有するにはタスクが最適です。

Business Analyst では、Statistical Data CollectionTerritory Design のソリューション、変数リストなどのアイテムを組織のコラボレーターと共有できます。 [データ ブラウザー] ウィンドウでは、ローカルにインストールされたデータだけでなく、ArcGIS Online や組織でアクセスできる専用のポータルに保存されたあらゆるデータを参照できます。

関係者との結果の共有

多くの組織では Business Analyst ユーザーが数人しかおらず、他の多くの ArcGIS ユーザーが生成された作業の結果を利用しています。 ArcGIS Business Analyst Web App、または ストーリー マップExperience BuilderDashboards などの製品で利用およびやりとりするために、Business Analyst ユーザーは組織の幅広い範囲に Web レイヤーとして結果を共有できます。

Business Analyst には、解析のサイトまたはエリアの概要レポートを生成する機能が用意されています。 2020 年 12 月リリースの時点では、Business AnalystArcGIS Business Analyst Web App で直接利用できるインフォグラフィックス スタイルのレポートを作成できます。

詳細:

短めの技術関連記事である「ArcGIS Pro におけるバッチ インフォグラフィックス」を読み、My Esri アカウントから USA 2020 データ パッチを取得してインフォグラフィックスの生成を始めましょう。

このセクションのヘルプ トピック

Statistical Data Collection の共有 - カスタム データを Statistical Data Collection として共有するための情報

Territory Design - Territory Design ソリューションを Web レイヤーとして共有する方法を紹介しています。

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