スタンドアロン ビデオ: データ タブ

Image Analyst ライセンスで利用できます。

[スタンドアロン ビデオ][データ] タブはコンテキストに依存するため、[コンテンツ] ウィンドウでビデオを選択すると有効になります。 [データ] タブのツールを使用すると、ビデオ データを管理できます。 このタブは、[開く][ブックマーク][保存][同期][管理] の 5 つのグループに分かれています。 [データ] タブに表示されるツールは以下のとおりです。

[開く] グループ

[開く] グループは次の 2 つのツールで構成されます。

  • [ビデオを開く] ボタン Open Video は、[コンテンツ] ウィンドウの [スタンドアロン ビデオ] グループの任意のビデオを開きます。
  • [ビデオ メタデータ] ボタン Video Metadata[ビデオ メタデータ] ウィンドウを開きます。FMV 準拠のビデオを再生すると、ビデオに関連付けられたメタデータがこのウィンドウに表示されます。 ビデオは、アーカイブされたビデオ ファイルかライブ ストリーム ビデオです。 [ブックマーク] は、ビデオ ブックマークを作成し、説明します。

[ブックマーク] グループ

[ブックマーク] ドロップダウン ボタン ブックマーク には、ブックマークの表示、作成、管理、インポート、保存を行うツールが含まれます。

  • [新しいブックマーク] ボタン 新しいブックマーク をクリックすると新しいブックマークが収集され、名前と説明を入力するダイアログ ボックスが開きます。
  • [ブックマークの管理] ボタン ブックマークを管理します。 をクリックすると [ブックマークの管理] ウィンドウが開きます。ここには、ビデオのブックマークと、ブックマークを管理するためのツールがリストされます。 リストはアウトライン モードかギャラリー モードで表示され、ブックマークのサムネイルが示されます。 ブックマークの説明を追加または編集したり、特定のブックマークを検索したりできます。 個々のブックマークを操作するために、3 つのツールが用意されています。
    • [ズーム] - ブックマークに記録されたタイム スタンプに基づき、ビデオ プレーヤーでブックマークされた位置にズームします。
    • [画面移動] - ビデオ プレーヤーでブックマークされた位置に画面移動します。
    • [削除] - ブックマークを削除します。
  • [ブックマークのエクスポート] ボタン ブックマークのエクスポート をクリックすると、アクティブなマップまたはシーンからすべてのブックマークがエクスポートされ、指定されたブックマーク ファイル (*.bkmx) に保存されます。
  • [ブックマークのインポート] ボタン ブックマークのインポート をクリックすると、ブックマーク ファイル (*.bkmx、*.dat) からマップまたはシーンにブックマークをインポートできます。
  • [時間を無視] - オンにすると、ブックマークにズームする際、時間を無視します。
  • [レンジを無視] - オンにすると、ブックマークにズームする際、レンジを無視します。
  • [説明表示] - オンにすると、ブックマークの説明が表示されます。

[保存] グループ

[保存] グループのツールは、特定のビデオ、フレーム画像、ビデオ情報を指定した場所に保存します。 これらのツールは、ビデオ プレーヤーにもあります。 詳細については、「Full Motion Video プレーヤー」をご参照ください。

[同期] グループ

[同期] グループでは、時間や場所に従って複数のビデオを同期します。 このグループには、[ビデオ再生の同期][マップ時間からビデオ] という 2 つの機能があります。

[ビデオ再生] - [ビデオ再生] をクリックすると [ビデオ再生の同期] ウィンドウが開き、プロジェクトのビデオのリストが表示されます。 参照ビデオ ファイルに同期するビデオを選択します。 メディア時間、メタデータ時間、現在の経過時間に基づいて、ビデオ再生を同期できます。

  • [メディア時間で再生を同期] - すべてのビデオは、指定した時間オフセットで再生を開始します。 このオプションは、複数のセンサーがすべて同時に録画しており、ストリームが KLV (Key-Length-Value エンコード) の絶対時間を記録しない場合に適しています。 この方法を使用し、再生を同期できます。
  • [メタデータ時間で再生を同期] - すべてのビデオが、メタデータ ストリームで記録された指定の UNIX タイム スタンプで再生を開始します。
  • [現在の経過時間に同期] - 各ビデオの現在の経過時間に基づいて再生を同期します。

[マップ時間からビデオ] - マップ時間をビデオの日時と同期します。 この機能を有効にするには、マップにフィーチャ レイヤーを追加する必要があります。ここで、レイヤー プロパティを開き [レイヤーの時間] を有効にすることができます。

注意:

[各フィーチャに開始時間フィールドと終了時間フィールドが 1 つずつあります] を使用することをお勧めします。

設定が構成され、[マップ時間からビデオ] がリボン上でアクティブになったら、この機能を選択して、ビデオの日時に対応するタイムラインをマップ上に表示します。 ビデオ ウィンドウでタイム ライン スライダーを調整すると、マップ時間バーが調整されます。

管理グループ

[管理] グループでは、ビデオ、フレーム画像、関連情報を管理するためのツールを提供します。 このグループには、[ワークスペースの構成][ビデオ フィード] の 2 つのツールがあります。

  • [ワークスペースの構成] - ワークスペース ジオデータベースとフォルダーのデフォルト設定を定義します。 ビデオから抽出されたさまざまな種類のデータを、デフォルトの場所にエクスポートできます。 [管理] グループの [ワークスペースの構成] ボタンをクリックすると、ワークスペース定義ウィンドウが開きます。 プロジェクト用に、エクスポートされたメタデータ ファイル、画像、PowerPoint プレゼンテーション、およびビデオ クリップを保存するデフォルトのジオデータベースおよびフォルダーを定義します。
    [ワークスペースの構成] ダイアログ ボックス

    ビデオ データを保存するためのデフォルトのワークスペース設定はプロジェクト ジオデータベースであり、エクスポートされたデータのタイプに合わせて適切なサブディレクトリが自動的に設定されます。

  • [ビデオ フィード] - ビデオ フィードのリストを表示、管理します。 [ビデオ フィード] ボタンをクリックすると [ビデオ フィード] ウィンドウが開きます。ここには、ライブ フィードの名前、そのソース、ステータスがリストされます。 ビデオ フィードのステータスは、アクティブ アイコン 成功 または非アクティブ アイコン エラー で示されます。 切断されたビデオのリスト表示や、ビデオのインポートやエクスポートを行うオプションがあります。

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