クリップ関数

概要

定義された範囲に従い四角形を使用してラスターをクリップするか、入力ポリゴンのフィーチャクラスの形状にラスターをクリップします。 クリップを定義する形状に、ラスターの範囲やラスター内の一部分を含めることができます。

備考

デフォルトのクリップ範囲には、マップ表示の範囲が使用されます。 フィーチャクラスを使用して、データセット内のポリゴンの形状にクリップすることもできます。 あるいは、X 座標と Y 座標の最小値と最大値を指定することもできます。

[外側] のクリップ タイプを選択した場合、範囲外の画像が削除されます。 [内側] のクリップ タイプを選択した場合、範囲内の画像が削除されます。

クリップ関数の例

パラメーター

パラメーター説明

ラスター

入力ラスター レイヤー。

クリップ タイプ

保持するエリアをクリップ ジオメトリの内側または外側にするかを指定します。

  • [外側] - クリップ範囲の外側の画像が削除されます。
  • [内側] - クリップ範囲の内側の画像が削除されます。

クリップ ジオメトリ/ラスター

ポリゴン フィーチャ、または X および Y の最小座標と最大座標を使用して範囲を指定します。 デフォルトの範囲は、マップ表示の範囲によって定義されます。

クリップ ジオメトリに入力フィーチャを使用

このオプションを選択すると、指定したフィーチャクラスのジオメトリに従ってデータがクリップされます。

  • オフ - 関数は、[四角形] で指定されているクリップ ジオメトリを使用します。 これがデフォルトです。
  • オン - 関数は、フィーチャクラスで定義されたクリップ ジオメトリを使用します。

出力範囲

現在のクリップ範囲の X、Y 座標。

[現在のマップ範囲をキャプチャ] ボタンを押すと、アクティブなマップの表示範囲が使用されます。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター