Data Reviewer のライセンスで利用可能。
レビューアーの整合チェック ルールで捕捉されたエラー フィーチャは、エラー レイヤーに格納されます。エラーは、品質保証ワークフロー中に [エラー インスペクター] ウィンドウで確認できます。
属性ルールを使用してデータセットを評価したら、[エラー インスペクター] ウィンドウと [詳細] タブを使用して、各エラー フィーチャに関する情報を表示します。
エラー ライフ サイクルの表示
エラー インスペクターは、レビューアーの整合チェック ルールを使用して作成されたエラーのエラー ライフ サイクル フェーズのレポートをサポートします。エラー結果の状態を表示するには、次の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、評価するデータを含んでいるレイヤーを右クリックして [エラー レイヤーの追加]
をクリックします。ポイント、ポリライン、ポリゴン、およびオブジェクト エラー レイヤーが、[エラー レイヤー] という名前の新しいグループ レイヤー内のマップに追加されます。
- [編集] タブの [編集の管理] グループで、[エラー インスペクター]
をクリックします。[エラー インスペクター] ウィンドウが開き、既存のエラー結果が表示されます。
- [エラー インスペクター] ツールバーで、[メニュー] ボタン
をクリックし、[ステータスを表示] をクリックして [フェーズ] 列と [ステータス] 列を表示します。
エラー フィーチャのフィルター処理
フィルターを適用することによって、[エラー インスペクター] ウィンドウに表示されたエラーのリストを絞り込むことができます。複数のフィルター タイプを、ウィンドウに表示されたエラーに適用することができます。たとえば、フェーズおよび重要度によってエラーをフィルター処理し、最も重大な影響をデータ品質に与えるアクティブなエラーを識別することができます。
エラー結果の表示をフィルター処理するには、次の手順を実行します。
- [エラー インスペクター] ウィンドウの [フィルター] グループで、[フィールド]
をクリックします。![[フィールド] フィルター オプション [フィールド] フィルター オプション](GUID-9FD71C1E-1D10-4127-BBC0-62C7338B546B-web.png)
- [フィールド] メニューで、フィルター タイプを展開して、フィルター タイプに適用できる値のリストを表示します。
![[フィールド] フィルター オプションの値 [フィールド] フィルター オプションの値](GUID-00F8667C-8D73-41BC-84BC-ABAD435EA7AD-web.png)
- 必要に応じてフィルター タイプを適用します。
- [閉じる] をクリックしてメニューを非表示にし、フィルター条件を満たすエラーを表示します。
![[エラー インスペクター] ウィンドウの [フェーズ] 列と [ステータス] 列 [エラー インスペクター] ウィンドウの [フェーズ] 列と [ステータス] 列](GUID-E175E43C-A65C-42B1-8B34-5A94A5FAE17A-web.png)