プロジェクトの完成とアーカイブに必要なアイテムが格納されているローカル コンピューターまたはネットワーク コンピューター上のフォルダーに接続します。
フォルダーのコンテンツが現在の ArcGIS Pro セッションの外部で変更された場合は、フォルダー接続の更新が必要となる場合があります。 接続が無効になった場合は、修復する必要があります。
フォルダーのプロジェクトへの追加
フォルダーをプロジェクトに追加すると、数回のクリックでアイテムをその場所に作成してアクセスできます。
- 既存のフォルダーをプロジェクトに追加するには、以下の手順に従います。
- カタログ ビューを開き、[コンテンツ] ウィンドウで [フォルダー] をクリックします。 リボン上の [カタログ] タブにある [作成] グループで、[追加] ドロップダウン矢印をクリックしてから [フォルダー接続の追加] をクリックします。
- [挿入] タブの [プロジェクト] グループで [フォルダーの追加] をクリックします。
[フォルダー接続の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
- プロジェクトに追加するフォルダー (複数可) を特定します。
- ディスク上の 1 つ以上のフォルダーを参照し、クリックします。
- [名前] テキスト ボックスにそのフォルダーへの絶対パスを入力またはコピーします。
- [OK] をクリックするか、Enter キーを押します。
フォルダー接続 が [カタログ] ウィンドウとカタログ ビューの [フォルダー] カテゴリ に表示されます。
ヒント:
ファイル エクスプローラーから[カタログ] ウィンドウまたはカタログ ビューに 1 つ以上のフォルダーをドラッグし、プロジェクトに追加します。
フォルダー接続のコンテンツは、デフォルトでインデックスが作成されています。 接続が、C:\ や D:\ など、ディスクのルート ノードにアクセスする場合は、以下のフォルダー (存在する場合) のインデックスは作成されません。
- Program Files
- Program Files (x86)
- ProgramData
- Windows
接続がネットワーク ドライブのルート ノードにアクセスする場合は、ネットワーク ディスクのインデックス作成が有効化されている場合にのみ、コンテンツのインデックスが作成されます。
プロジェクトでのフォルダーの作成
プロジェクトで使用するフォルダーを作成できます。
-
フォルダーを作成します。
- カタログ ビューで、フォルダーを作成する場所を参照して選択します。 リボン上の [カタログ] タブにある [作成] グループで、[新規作成] ドロップダウン矢印をクリックしてから [新しいフォルダー] をクリックします。
- 参照ダイアログ ボックスで、[新しいアイテム] メニューをクリックして、[新しいフォルダー] をクリックします。
[新しいフォルダー] という名前のフォルダー が現在の場所に作成されます。 フォルダーの名前をすぐに変更します。
- 新しいフォルダーの名前を入力します。
- Enter を押します。
フォルダーが新しい名前で更新されます。
マイ コンテンツでのフォルダーの作成
ポータルにサイン インしていて、コンテンツの作成、更新、削除の権限を持っている場合、アクティブなポータルの [マイ コンテンツ] にフォルダーを作成できます。 [マイ コンテンツ] の他のフォルダーの中にフォルダーを作成することはできません。 [マイ コンテンツ] のフォルダーはプロジェクトに追加できません。
- [マイ コンテンツ] を参照します。
- 次のいずれかの方法でフォルダーを作成します。
- カタログ ビューで、[マイ コンテンツ] を参照します。 リボン上の [カタログ] タブにある [作成] グループで、[新規作成] ドロップダウン矢印をクリックしてから [新しいフォルダー] をクリックします。
- 参照ダイアログ ボックスで、[新しいアイテム] メニューをクリックして、[新しいフォルダー] をクリックします。
[新しいフォルダー] という名前のフォルダー が作成されます。 このフォルダー名はすぐに変更できます。
- 新しいフォルダーの名前を入力します。
- Enter を押します。
フォルダーが新しい名前で更新されます。
フォルダーをお気に入りに追加
同一のフォルダーを複数のプロジェクトに追加する場合、そのフォルダーをお気に入りに追加して、プロセスを簡素化します。 プロジェクトのお気に入りコレクションはいつでも使用できます。 お気に入りのフォルダーをプロジェクトに追加すると、そのフォルダーの場所を覚えておく必要がなくなります。 新規作成したすべての新しいプロジェクトに、お気に入りのネットワーク共有を追加できます。 ユーザー プロファイルがローミングをサポートしている場合、お気に入りのフォルダーは使用しているすべてのコンピューターで利用可能になります。
ヒント:
フォルダーは、Windows Explorer から [カタログ] ウィンドウまたはカタログ ビューのお気に入りコレクションにドラッグできます。 フォルダーは、[カタログ] ウィンドウの [プロジェクト] タブからカタログ ビューのお気に入りコレクションにドラッグしたり、2 つのカタログ ビュー間でドラッグすることもできます。
接続の削除
アイテムを操作する必要がなくなった場合、またはコンテンツが利用できなくなった場合は、[カタログ] ウィンドウかカタログ ビューでアイテム接続を削除できます。 アイテム接続を削除すると、そのアイテムとコンテンツにプロジェクトから直接アクセスできなくなります。 ただし、コンピューターやネットワーク、またはクラウドの場所からは削除されません。
デフォルトのツールボックスやジオデータベースなど、プロジェクトで必要なアイテムへのアイテム接続は削除できません。
- [カタログ] ウィンドウでアイテム接続を参照します。
または、カタログ ビューがアクティブになっている状態で、[コンテンツ] ウィンドウかカタログ ビューのアイテム接続を参照します。
- アイテム接続をクリックして選択します。
- アイテムを右クリックして [削除] をクリックします。
カタログ ビューがアクティブな場合は、リボンを使ってアイテム接続を削除することもできます。 リボンの [カタログ] タブをクリックします。 [整理] グループで [削除] をクリックします。