レポートを作成するときは、すべてのセクションの内容を常に表示する必要があるとは限りません。その場合、セクションを削除するのではなく、非表示にすることができます。この方法を使用すれば、後でレポートを再作成する必要がなくなります。セクションを非表示にすると直ちに、レポートに対するこの更新が [コンテンツ] ウィンドウとレポート ビューに反映されます。[コンテンツ] ウィンドウでは、セクションはオンにならず、使用できないことを示します。レポート ビューでは、そのセクションが表示されなくなり、代わりにレポートの次のセクションが表示されます。補足ページが非表示のとき、[コンテンツ] ウィンドウが更新されます。セクションはオンにならず、ページはレポート ドキュメント ビューで表示されません。
レポート セクションごとに [書式設定] タブがあり、このタブでそのセクションのサイズと表示設定を制御できます。セクションを非表示にするには、次の手順に従います。
- レポートを開いた状態で、非表示にするレポート セクションを [コンテンツ] ウィンドウで選択します。
- 非表示にするセクションの [書式設定] タブをクリックします。
- [サイズ] グループの [セクションの表示] をオフにします。
セクションがレポート ビューから削除され、[コンテンツ] ウィンドウで利用不可として表示されます。
非表示のセクションを表示するには、[コンテンツ] ウィンドウでそのセクションを選択し、[書式設定] タブで [セクションの表示] をオンにします。