Web レイヤー、Web マップ、Web シーンで、一部のデータ ソースはサポートされていません。マップまたはシーンのレイヤーは、サポートされていないデータ ソースを使用します。<値> パラメーターは、レイヤーを識別します。
解決策
次のいずれかの解決策を使用します。
- サポートされていないデータ ソースをサポートされているデータベース フィーチャクラスに置き換えます。
- 何もする必要はありません。サポートされていないレイヤーは Web レイヤー、Web マップまたは Web シーンから除外されます。
詳細情報
サポートされないレイヤー タイプは、通常は次のカテゴリの 1 つに分類されます。
- マップ メモ - ローカル シーンまたはグローバル シーンで Web シーンまたは Web シーン レイヤーを共有している場合は、マップ メモを使用できません。マップ メモ レイヤーを新しいフィーチャクラスに追加するには、[フィーチャのコピー (Copy Features)] ツールを使用します。
- サービス レイヤー - この警告はあらゆるサービス レイヤーで発生しますが、マップのコンテンツを Web レイヤーとして共有している場合にベースマップ レイヤーで発生することがよくあります。この場合、何も処置を取る必要はありません。他のレイヤーはすべて共有されます。
- TIN レイヤー - TIN レイヤーは、Web シーンで標高サーフェスとしてサポートされていません。
- CAD レイヤー - CAD レイヤーを共有するには、ソース データをフィーチャクラスに変換する必要があります。詳細については、「ArcGIS Pro の CAD データ」をご参照ください。
- Revit レイヤー - Revit レイヤーは、Web シーン レイヤーとして ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 10.7 以降で共有する場合にのみ使用できます。
- タイル パッケージおよびベクター タイル パッケージ - これらのパッケージは Web レイヤー、Web マップ、Web シーンの一部として共有できません。パッケージを、パッケージの作成に使用されたソース データと置換します。
- シーン レイヤー パッケージ - すべてのシーン レイヤー パッケージを Web シーンの一部として ArcGIS Online に共有できます。ArcGIS Enterprise への共有可否は、バージョンによって異なります。
- 3D メッシュ、マルチパッチ、およびポイント シーン レイヤー パッケージは、ArcGIS Enterprise 10.5 以降に共有することができます。
- ポイント クラウド シーン レイヤー パッケージは、ArcGIS Enterprise 10.5.1 以降に共有することができます。
- ビルディング シーン レイヤー パッケージは、ArcGIS Enterprise 10.7 以降に共有することができます。
- SQLite データ - SQLite データベース内のデータを共有するには、その前にファイルまたはエンタープライズ ジオデータベース フィーチャクラスに変換しておく必要があります。
- ボクセル レイヤー - Web シーンで、ボクセル レイヤーがサポートされていません。
サポートされるデータ ソースの完全なリストを提供することは、そのリストが長くなるため、さらに出力 Web レイヤー タイプおよびポータルまたはサーバー構成に応じて認可される必要があるため、現実的ではありません。一般的なガイドラインは、[変換] ツールボックス内のツールを使用して、サポートされていないデータ ソースをフィーチャクラスに変換することです。