同期が有効なフィーチャ サービスを共有している場合、アーカイブが有効でバージョン未対応のデータセットのレプリカ トラッキングは有効化されません。ArcGIS Enterprise と ArcGIS Online との間の双方向のコラボレーションでフィーチャ サービスを使用する場合、フィーチャ サービスのレイヤーでレプリカ トラッキングを有効にする必要があります。
警告メッセージ内の数は、マップ内のバージョン未対応でアーカイブ有効なレイヤーで、レプリカ トラッキングが有効化されていないものがいくつあるかを示しています。
解決策
次のいずれかを実行します。
- 双方向のコラボレーションでこのフィーチャ サービスを使用しない場合は、何も行う必要はありません。
- 双方向のコラボレーションで ArcGIS Enterprise とともにこのフィーチャ サービスを使用する場合は、フィーチャ サービスのレイヤーでレプリカ トラッキングを有効にする必要があります。
- マップ内のすべてのバージョン未対応でアーカイブが有効なデータセットに対して、[レプリカ トラッキングの有効化 (Enable Replica Tracking)] ジオプロセシング ツールを実行します。[レプリカ トラッキングの有効化 (Enable Replica Tracking)] ツールを実行する前に、プロジェクトを閉じるかマップからレイヤーを削除する必要があります。マップ内にレイヤーが存在すると、フィーチャクラスがロックされ、ツールは必要なフィールドをフィーチャクラスに追加できなくなります。