ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ファイル | サポートされている形式のファイルを含む 1 つ以上の 3D モデルまたはフォルダー。サポートされている形式は、3D Studio Max (*.3ds)、VRML および GeoVRML (*.wrl)、OpenFlight (*.flt)、COLLADA (*.dae)、Wavefront Object モデル (*.obj) です。 | File; Folder |
出力マルチパッチ フィーチャクラス | 入力ファイルから作成されるマルチパッチ。 | Feature Class |
フィーチャに対し 1 ルート (オプション) | ファイルごとに 1 つのフィーチャを作成するのか、ファイル内のルート ノードごとに 1 つのフィーチャを作成するのかを示します。このオプションの適用対象は VRML モデルだけです。
| Boolean |
座標 (オプション) | 入力データの座標系です。大部分の形式で、これは不明になります。GeoVRML 形式のみがその座標系を格納します。そのデフォルトは (空間参照がここで指定されていなければ)、リストの 1 つ目のファイルから取得されます。 | Spatial Reference |
Y 軸を上へ (オプション) | 入力ファイルの縦方向を定義する軸を識別します。
| Boolean |
ファイル接尾辞
| 入力フォルダーからインポートするファイルのファイル拡張子。少なくとも 1 つのフォルダーが入力として指定されている場合は、このパラメーターが必要です。
| String |
配置ポイント
(オプション) | 座標が入力ファイルの実世界の位置を定義するポイント フィーチャ。各入力ファイルが [シンボル フィールド] に格納されているファイル名に基づいて対応するポイントに対応付けられます。ポイントの空間参照を対応付けるには、[座標系] パラメーターを定義する必要があります。 | Feature Layer |
シンボル フィールド
(オプション) | 各ポイントに関連付けられている 3D ファイルの名前を含んでいるポイント フィーチャのフィールド。 | Field |
サマリー
1 つ以上の 3D モデルをマルチパッチ フィーチャクラスにインポートします。
使用法
出力マルチパッチをジオデータベースに格納することによって、3D モデルのテクスチャを保持します。シェープファイルはテクスチャの保持をサポートしていません。
生成されたマルチパッチ フィーチャの上部が横向きになっている場合は、[Y 軸を上へ] パラメーターを有効にしてこのツールをもう一度使用し、向きを調整します。
定義された座標系を持つ形式は、GeoVRML のみです。多くの 3D モデルが、0,0,0 の XYZ 軸を中心とするローカル座標系を使用して生成されます。このようなフィーチャは、次のいずれかの方法を使用して、実世界の座標系にジオリファレンスできます。
- 3D モデルを回転および移動する必要がある場合は、アジャスト手法を実行して、フィーチャを正しく配置することを検討してください。
- 指定された座標系で 3D モデルが正しい方向に配置されており、正しい位置に移動するだけでよい場合は、[座標系] プロパティをカスタマイズして必要な移動を実行することを検討してください。実世界の座標系で各モデルの重心の位置を定義するポイント フィーチャが存在する場合は、ツールの入力としてポイントを使用して、モデルをジオリファレンスすることを検討してください。
3D ファイル内にポイントおよびライン ジオメトリが存在していても、出力マルチパッチ フィーチャクラスでは維持されません。マルチパッチがこれらをサポートしていないからです。
注意:
VRML ファイルでサポートされていないジオメトリ タイプには、箱、円錐体、円柱、立ち上げ、ポイントセット、球体、テキストなどがあります。
パラメーター
arcpy.ddd.Import3DFiles(in_files, out_featureClass, {root_per_feature}, {spatial_reference}, {y_is_up}, file_suffix, {in_featureClass}, {symbol_field})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_files [in_files,...] | サポートされている形式のファイルを含む 1 つ以上の 3D モデルまたはフォルダー。サポートされている形式は、3D Studio Max (*.3ds)、VRML および GeoVRML (*.wrl)、OpenFlight (*.flt)、COLLADA (*.dae)、Wavefront Object モデル (*.obj) です。 | File; Folder |
out_featureClass | 入力ファイルから作成されるマルチパッチ。 | Feature Class |
root_per_feature (オプション) | ファイルごとに 1 つのフィーチャを作成するのか、ファイル内のルート ノードごとに 1 つのフィーチャを作成するのかを示します。このオプションの適用対象は VRML モデルだけです。
| Boolean |
spatial_reference (オプション) | 入力データの座標系です。大部分の形式で、これは不明になります。GeoVRML 形式のみがその座標系を格納します。そのデフォルトは (空間参照がここで指定されていなければ)、リストの 1 つ目のファイルから取得されます。 | Spatial Reference |
y_is_up (オプション) | 入力ファイルの縦方向を定義する軸を識別します。
| Boolean |
file_suffix | 入力フォルダーからインポートするファイルのファイル拡張子。少なくとも 1 つのフォルダーが入力として指定されている場合は、このパラメーターが必要です。
| String |
in_featureClass (オプション) | 座標が入力ファイルの実世界の位置を定義するポイント フィーチャ。各入力ファイルが [シンボル フィールド] に格納されているファイル名に基づいて対応するポイントに対応付けられます。ポイントの空間参照を対応付けるには、[座標系] パラメーターを定義する必要があります。 | Feature Layer |
symbol_field (オプション) | 各ポイントに関連付けられている 3D ファイルの名前を含んでいるポイント フィーチャのフィールド。 | Field |
コードのサンプル
次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。
arcpy.env.workspace = "C:/data"
arcpy.Import3DFiles_3d("AddisSheraton.skp", "Test.gdb/AddisSheraton", False, "", False)
次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。
'''****************************************************************************
Name: Import3DFiles Example
Description: This script demonstrates how to use the
ListFiles method to collect all OpenFlight (*.flt) models in a
workspace as input for the Import3DFiles tool.
****************************************************************************'''
# Import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = "C:/data"
# Set Local Variables
OpenFlightList = arcpy.ListFiles("*.flt")
CS = "Coordinate Systems/Geographic Coordinate Systems/World/WGS 1984.prj"
outputFC = "Test.gdb/OpenFlight_Models"
if len(OpenFlightList) > 0:
# Execute Import3DFiles
arcpy.Import3DFiles_3d(OpenFlightList, outputFC, False, CS, False)
else:
# Returned if there are no flt files in the target workspace
print("There are no OpenFlight files in the " + env.workspace + " directory.")
ライセンス情報
- Basic: Yes
- Standard: Yes
- Advanced: Yes