Is Null (Spatial Analyst)

この ArcGIS 2.8 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

Spatial Analyst のライセンスで利用可能。

Image Analyst ライセンスで利用できます。

サマリー

入力ラスターの値が NoData であるかどうかをセルごとに判別します。

入力値が NoData の場合は 1、そうでないセルには 0 を返します。

Is Null の図
OutRas = IsNull(InRas1)

使用法

  • [Is Null] は、[Con] ツールと共に使用して、NoData のセルに値を設定することができます。

  • 入力がマルチバンド ラスターの場合、出力もマルチバンド ラスターになります。 ツールは、入力の各バンドに対して操作を行います。

  • ArcPy では、入力が多次元ラスターである場合、すべての変数に含まれるすべてのスライスが処理され、出力は多次元ラスターになります。

  • このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、「解析環境と Spatial Analyst」をご参照ください。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力ラスター

NoData (NULL) のセルを識別するためにテストされる入力ラスター。

入力は、整数型または浮動小数点型のいずれかになります。

Raster Layer

戻り値

ラベル説明データ タイプ
出力ラスター

出力ラスター。

出力は、入力が NoData のセルの整数値が 1 になります。 入力値が他の値の場合、出力は 0 になります。

Raster

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Spatial Analyst または Image Analyst
  • Standard: 次のものが必要 Spatial Analyst または Image Analyst
  • Advanced: 次のものが必要 Spatial Analyst または Image Analyst

関連トピック