ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ラスター | 領域を取得する入力有用性ラスター。 入力ラスターの値が大きいほど、有用性が高くなります。 ラスターは、整数型または浮動小数点型のいずれかになります。 | Raster Layer |
合計面積 (オプション) | すべての領域の合計面積。 デフォルトは、処理範囲内にある入力セルの 10 % です。 | Double |
面積単位 (オプション) | [合計面積]、[領域の最小面積]、[領域の最大面積] の各パラメーターで使用される面積の単位を定義します。 利用可能なオプションとそれに対応する単位は次のとおりです。 デフォルトは、入力ラスター データセットに基づきます。入力ラスターの単位がフィート、ヤード、マイル、その他のインペリアル単位の場合、Square miles が使用されます。入力ラスターの単位がメートル、キロメートル、その他のメトリック単位の場合、Square kilometers が使用されます。
| String |
領域の数 (オプション) | [合計面積] に分散する領域の数を決定します。 指定できる領域の最大数は 30 です。デフォルトは 1 です。 | Long |
領域の形状 (オプション) | 出力領域の形状の特徴を定義します。 領域は、シード セルの位置から開始して、セルに指定された、目的の形状を維持する優先順位を使用して外側に拡張します。 利用可能な形状オプションは次のとおりです。
| String |
領域の方位 (オプション) | 定義された形状の方向を定義します。領域は、セルに指定された、領域の形状における目的の方向を維持する優先順位を使用して、シードの場所から拡張します。 方向の値は、北から時計回りに 0 ~ 360 度です。デフォルトは 0 です。 デフォルトの 0 の場合、円形は変化なし、楕円は補助軸の向きが南北、三角形と五角形は 1 つのポイントが真上、四角形、六角形、八角形は 1 つの辺が東西になります。 [領域の形状] が Circle に設定された場合、[領域の方位] パラメーターは利用できません。 | Double |
形状/ユーティリティのトレードオフ (%) (オプション) | パラメーター化された領域拡張アルゴリズムで候補領域が拡張しているときのセルのウェイトを識別します。重み付けは、領域の形状を維持するためのセルの寄与度と、セルの属性値の有用性寄与度とのトレードオフです。 値が高いほど、領域の形状を維持することが、高い有用性の値を選択することより重要になります。使用できるパーセント値は 0 ~ 100 です。デフォルトは 50 です。 このパラメーターは、実現可能な候補領域を識別するために使用されます。アルゴリズムで選択される候補領域は、[評価方法] パラメーターによって制御されます。 | Double |
評価方法 (オプション) | パラメーター化された領域拡張アルゴリズムで識別された候補領域の中で、最も優先される領域を決定するために使用される評価条件です。優先順位は、有用性値の特定の統計情報や、領域内のセルの空間配置に基づいて指定できます。 利用可能なオプションは次のとおりです。
| String |
領域の最小面積 (オプション) | 各領域に許可する最小面積を定義します。 [面積単位] パラメーターで指定された単位が使用されます。 | Double |
領域の最大面積 (オプション) | 各領域に許可する最大面積を定義します。 [面積単位] パラメーターで指定された単位が使用されます。 | Double |
領域間の最小距離 (オプション) | 領域間に許可する最小距離を定義します。2 つの領域を、この距離より近くに配置することはできません。 このパラメーターは、パラメーター化された領域拡張 (PRG) アルゴリズムに影響します。あるセルが候補領域に追加される可能性があるが、[既存の領域の入力ラスターまたはフィーチャ] パラメーターで指定されたデータセット内の任意の領域からこの距離内にある場合、このセルは候補領域として考慮されません。最小距離設定は、除外された場所 (NoData のセル) には適用されません。 [距離単位] パラメーターで指定された単位が使用されます。 | Double |
領域間の最大距離 (オプション) | 領域間に許可する最大距離を定義します。領域を、少なくとも 1 つの他の領域から、この距離より遠くには配置できません。 領域を順番に選択しているときに、次の最適な領域が、すでに選択された領域からこの距離より遠い場合、その領域はこの時点で考慮されません。ただし、他の領域が選択されることで、後で選択される可能性はあります。 最大距離は、[既存の領域の入力ラスターまたはフィーチャ] パラメーターで指定されたデータセットに適用されます。つまり、選択された領域の少なくとも 1 つは、既存の領域から最大距離内にある必要があります。最大距離設定は、除外されたエリア (NoData のセル) には適用されず、PRG アルゴリズムに影響しません。 [距離単位] パラメーターで指定された単位が使用されます。 | Double |
距離単位 (オプション) | [領域間の最小距離] と [領域間の最大距離] の各パラメーターに使用される距離単位を定義します。 利用可能なオプションとそれに対応する単位は次のとおりです。 デフォルトは、入力ラスター データセットに基づきます。入力ラスターの単位がフィート、ヤード、マイル、その他のインペリアル単位の場合、Miles が使用されます。入力ラスターの単位がメートル、キロメートル、その他のメトリック単位の場合、Kilometers が使用されます。
| String |
既存の領域の入力ラスターまたはフィーチャ (オプション) | 領域がすでに存在する場所を識別するデータセット。 入力には、ラスターまたはフィーチャ データセットを使用できます。入力がラスターの場合、ラスター内で有効な値を持つ場所はすでに割り当てられていると見なされます。その他すべての場所は、NoData に設定されます。 パラメーター化された領域拡張アルゴリズムでは、既存の領域として識別された場所からは領域は拡張しません。既存の領域は、[領域間の最小距離] と [領域間の最大距離] パラメーターの拡張と評価に使用されます (上記の対応するパラメーターの説明を参照)。 | Raster Layer; Feature Layer |
拡大時に使用する近傍の数 (オプション) | 領域の拡張時に使用する隣接セルを定義します。 利用可能なオプションは次のとおりです。
| String |
領域内の島を許可しない (オプション) | 潜在的な領域内で島を許可するかどうかを定義します。
| Boolean |
拡大元のシードの数 (オプション) | 領域の拡張元になるシードの数を定義します。 利用可能なオプションは次のとおりです。
| String |
拡大の解像度 (オプション) | 領域の拡張が発生する解像度を設定します。 入力ラスターは、このパラメーターで識別されたセル数で決定される解像度にリサンプリングされます (以下を参照)。たとえば、LOW の場合、入力ラスターは 147,356 セルにリサンプリングされます。パラメーター化された領域拡張アルゴリズムは、リサンプリングされた中間ラスターで拡張します。リサンプリングされた中間ラスターから領域が選択されると、選択された領域が環境のセル サイズにリサンプリングされます。 必要な平均領域サイズのセル数が少なすぎる場合や多すぎる場合は、以下で識別されるターゲットの解像度への調整が実行される可能性があります。この調整により、必要な各領域内に十分な数のセルが確実に存在するか、不必要な処理が行われなくなります。その結果、指定された以下の各解像度にリサンプリングされた中間ラスターの合計セル数が、ターゲットのセル数より少ない/多い可能性があります。 入力のセルが 147,356 未満の場合や、Maximum が選択された場合、リサンプリングは実行されず、領域の拡張は入力ラスター内のすべてのセルに対して実行されます。入力のセルが 147,356 未満の場合、Low、Medium、High オプションは影響ありません。 利用可能なオプションは次のとおりです。
| String |
領域の選択方法 (オプション) | 領域の選択方法を識別します。 利用可能なオプションは次のとおりです。
| String |
戻り値
ラベル | 説明 | データ タイプ | 出力ラスター | 出力領域ラスター。 各領域には、ゼロより大きい一意の番号が付けられます。領域に属さないセルには、ゼロが割り当てられます。出力は常に整数ラスターになります。 選択された領域の統計情報を格納する追加フィールドが、各領域に対して計算されます。これらのフィールドには次のようなものがあります。
| Raster |