テリトリーの解析 (Solve Territories) (テリトリー デザイン)

Business Analyst ライセンスで利用できます。

サマリー

バランス調整変数が設定されている場合に、指定したテリトリー レベルでテリトリーの作成およびバランス調整を行います。

使用法

  • [ユーザー定義] オプションではテリトリーの数を手動で指定する必要があります。

  • テリトリーの最適数の計算では、制限を設定する必要があります。 数値または距離に基づく制限を使用できます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力テリトリー ソリューション

テリトリーの解析に使用するテリトリー ソリューション。

Group Layer; Feature Dataset; String
レベル

テリトリーの解析に使用するレベル。

String
テリトリー数を決定する方法

テリトリー数を計算するために使用する方法を指定します。

  • ユーザー定義テリトリー数はユーザーが指定します。 これがデフォルトです。
  • 最適テリトリー数は自動計算されます。
String
テリトリー数
(オプション)

指定するテリトリーの数。

Long
品質 (%)
(オプション)

解析処理のパフォーマンスを決定する 1 ~ 200 の整数。 値が小さいとパフォーマンスは高くなりますが、品質が影響を受ける可能性があります。 デフォルト値は 100 です。

Long

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新済みのテリトリー ソリューション

更新されたテリトリー ソリューション。

Group Layer

arcpy.td.SolveTerritories(in_territory_solution, level, method, {number_territories}, {quality})
名前説明データ タイプ
in_territory_solution

テリトリーの解析に使用するテリトリー ソリューション。

Group Layer; Feature Dataset; String
level

テリトリーの解析に使用するレベル。

String
method

テリトリー数を計算するときに使用する方法を指定します。

  • USER_DEFINEDテリトリー数はユーザーが指定します。 これがデフォルトです。
  • OPTIMALテリトリー数は自動計算されます。
String
number_territories
(オプション)

指定するテリトリーの数。

Long
quality
(オプション)

解析処理のパフォーマンスを決定する 1 ~ 200 の整数。 値が小さいとパフォーマンスは高くなりますが、品質が影響を受ける可能性があります。 デフォルト値は 100 です。

Long

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_territory_solution

更新されたテリトリー ソリューション。

Group Layer

コードのサンプル

SolveTerritories (テリトリーの解析) の例 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、SolveTerritories 関数の使用方法を示しています。

import arcpy
arcpy.td.SolveTerritories("MyProject.gdb\Solution", "Territories[1]", "USER_DEFINED", 7, 100)

環境

特殊なケース

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Business Analyst
  • Standard: 次のものが必要 Business Analyst
  • Advanced: 次のものが必要 Business Analyst

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