アプリケーション ユーザー インターフェイスのさまざまな側面を制御して、使いやすくすることができます。 これらのユーザー インターフェイス オプションは、ユーザー プロファイルに保存されているアプリケーション設定であり、すべての ArcGIS Pro プロジェクトに適用されます。
[ユーザー インターフェイス] オプションを設定するには、次の手順を実行します。
- 開いているプロジェクトのリボンで [プロジェクト] タブをクリックします。 または、ArcGIS Pro の開始ページで、左下隅にある [設定] をクリックします。
- 左側のリストにある [オプション] をクリックします。
- [オプション] ダイアログ ボックスの [アプリケーション] の下で、[ユーザー インターフェイス] をクリックします。
一般
ArcGIS Pro では、ショートカット メニューで最後にクリックしたコマンドが、次にメニューを開いたときにデフォルトで選択されます。 これにより、ワークフローに反復タスクが含まれる場合の時間を節約できます。 たとえば、[コンテンツ] ウィンドウでマップ レイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックした場合、別のレイヤーを右クリックすると同じコマンドがハイライト表示されます。 別のコマンドを実行すると、その新しいコマンドが記憶されます。
デフォルト設定を変更するには、[ショートカット メニューに前回の選択が記憶されます] チェックボックスをオフにします。
注意:
この機能は、ショートカット メニューにネストされているコマンド ([選択] > [選択セットに移動] など) には適用されません。
簡単操作のオプションの設定
[ユーザー インターフェイスのスケーリング] アプリケーション オプションを使用して、ArcGIS Pro のユーザー インターフェイスのテキスト、アイコン、その他のパーツのサイズを大きくすることができます。 デフォルト値の 100% では、ユーザー インターフェイスは標準サイズで表示されます。 ユーザー インターフェイスを大きくするには、これより高いスケーリング値を選択します (最大 200%)。 値が 200% の場合、ユーザー インターフェイスは標準サイズの 2 倍の大きさでレンダリングされます。
注意:
[ユーザー インターフェイスのスケーリング] では、マップ、シーン、レイアウト ビューのコンテンツのサイズは変更されません。 これらのビューでコンテンツを大きくするには、代わりにナビゲーション ツールとズーム コントロールを使用します。
ArcGIS Pro のユーザー インターフェイスのサイズを大きくするには、次の手順を実行します。
- 開いているプロジェクトのリボンで [プロジェクト] タブをクリックします。 または、ArcGIS Pro の開始ページで、左下隅にある [設定] をクリックします。
- [オプション] ダイアログ ボックスの [アプリケーション] の下で、[ユーザー インターフェイス] をクリックします。
- [簡単操作] の下で、[ユーザー インターフェイスのスケーリング] ドロップダウン矢印をクリックして、スケール値を選択します。
- スケーリングの割合をクリックして、[OK] をクリックします。
- ArcGIS Pro を再起動します。
ビューを操作するデフォルト オプションの設定
プロジェクトで最初に開くテーブル、チャート、ビデオ、ModelBuilder、およびノートブック ビューのデフォルト位置を設定するには、次のオプションから選択します。
- [アクティブなマップの下にドッキング] - テーブル、チャート、ビデオ ビューのデフォルト設定です。
- [アクティブなビューの上にスタック] - ModelBuilder およびノートブック ビューのデフォルト設定です。
- [別のフローティング ウィンドウとして] - デフォルトで、追加のビューは同じタイプの最後のアクティブなビューの上にスタックされます。 追加の各ビューを新しいフローティング ウィンドウで開く場合には、[最後のアクティブなビューの上に追加ビューをスタック] チェックボックスをオフにします。